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2007年4月の18件の記事

2007年4月13日 (金)

本が届きました

 昨日、予約註文していた「安立スハル全歌集」(柊書房)が届いた。じっくり読みたいと思う。

またネット古書店を通じて註文した田辺聖子「隼別王子の叛乱」(中公文庫)が届いた。二人詩誌の相棒Kさんが「田辺聖子の最高傑作だと思う。自分はとても感激した」と褒めていた小説である。

2007年4月11日 (水)

蔵書を売った話

 昨日は一日、休暇を取ったので、午後にブックオフの店員に家に来てもらい、蔵書の一部(すでに読んだ本のうち)を売った。80冊ほどが売れ、おなじく80冊ぽどが引き取ってもらえなかった。残った本のうちにはヘルマン・ブロッホ「夢遊の人々」(中央公論社)など貴重な本もあるのに。ただし埴谷雄高「死霊」全章3冊を「これは売れます」と持って行ったのは、さすがである。残った本は子の母校の図書室に寄贈しようと思っている。

2007年4月 9日 (月)

小高賢作品集

 昨夜、「小高賢作品集」を読み終えた。「伊藤一彦作品集」、「河野裕子作品集」も読んだのだが、現在活躍中の歌人のそれまでの歌集を数冊まとめて、安価に手軽に読める本はとてもありがたい。年譜や索引も貴重である。

 内容については、ご自身の人生が比較的順調のようで、このような読み方はいけないのかも知れないが、少しものたりなかった。

2007年4月 8日 (日)

食事

 おおまつさんはブログでも見られる通り、かなりの美食家のようで、外国料理などを楽しんでいなさる。しかし私はオフクロの味派(田舎料理)らしい。食事の級の上限が和食では刺身、洋食ではグラタンまでである。数の子、キャビアをおいしいと思わない。

 そういえば昔、兄に「おまえは粗食に耐えられる」と言われた事を思い出した。

日曜出勤

 今日は日曜出勤であった。7時間半のあいだに、大型トラックを含め、120台あまりの車の荷物を、4人で降ろし処理した。お客商売でもあり肉体労働でもあるので、神経もからだもとても疲れてしまった。まず無事に終って安堵する。

2007年4月 7日 (土)

友の来訪

 昨夜は職場の歓送迎会があり、地元の温泉旅館で一泊。明けて朝食を食べてしまえば、もう会うことのほとんどないだろう幾人か。お世話になった人ばかりである。

 午後、二人のみの同人詩誌「群青」の相棒、Kさんが我が家を来訪。第二詩集のワード稿を見せてくれる。第一詩集に続いて、方言をまじえた詩30篇である。しかしかれの天性は方言ではなく、夫婦を含む男女の心の深い結びつきをイメージ豊かに描き出せる才能にある。感激して、とくにアドバイスする事もなかった。

 そのあと、僕のパソコンでインターネットの利用状況を説明。応接間でCDを聴きながら雑談。「妻に買い物を頼まれているから」と彼が帰ろうとするので、ともに庭に出て、斑入り椿や、ピンク木蓮、赤木蓮(初花)の花を眺める。彼は軽トラックで帰って行った。

 彼の第二詩集の出来上がりが楽しみである。

2007年4月 6日 (金)

一首評など

 歌誌「コスモス」の一首評を書く。作者の心理に分け入って書いていったのだが、参考にと4月号の当欄を読むと、皆が対象一首の秀でている点を取上げて書いている。自分もそのように末尾を変えたが、あわてたので少しチグハグな短文になってしまった。

 頂いていた詩誌「水脈」35号の返礼の葉書を書く。詩人会議系の詩誌だが、何人か親しみを感じる詩人がいる。

2007年4月 4日 (水)

小高賢、田村隆一

いまOさんのブログで知って購入した「小高賢作品集」(柊書房)と、「田村隆一全詩集」(思潮社)を読んでいます。作品集では、今現在に活躍している歌人の短歌作品」を読むことで、刺激を受けます。

田村隆一は「四千の日と夜」のあと、生活を描いた詩が多くなりますが、時々ドキッとする比喩や箴言が現れて、たのしく読めます。全詩集は千五百余ページの大冊で高価ですが、自分は予約購入で割安に入手しました。

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