若い荒地
「日本の古本屋」を通じて、愛知県刈谷市桜町にある「あじさい堂書店」に注文していた本、田村隆一「若い荒地」が届いた。
戦後詩をリードした「荒地」グループの初期活動が記されているのかと思っていたが、敗戦前の仲間交流を記す本だった。長いあいだ憧れていた本だが、見込み違いだった。
「日本の古本屋」を通じて、愛知県刈谷市桜町にある「あじさい堂書店」に注文していた本、田村隆一「若い荒地」が届いた。
戦後詩をリードした「荒地」グループの初期活動が記されているのかと思っていたが、敗戦前の仲間交流を記す本だった。長いあいだ憧れていた本だが、見込み違いだった。
竹の子さんに勧められて、書店に取り寄せ依頼していた本、樋口覚「短歌博物誌」(文春新書)が届いたと葉書が来たので、書店に行き受け取って来た。
ルナールの「博物誌」にたぐえているけれど、彼の短詩創作集とは、種類が違うと思う。生き物を詠んだ短歌を集めて評釈した労は多とするけれども。
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