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2007年7月の20件の記事

2007年7月29日 (日)

白一重むくげ

002 004_2  庭に白花一重のむくげが咲いた。底紅のような庶民性はないが、白花一重は清楚な感じを受ける。これで庭にある5種類のむくげの全部である。

「コスモス」8月号

 「コスモス」2007-8月号を、いつもの所まで読みおえた。初めから「COSMOS集」までと、「扇状地」など。若い人たちの活躍がたのもしい。

2007年7月28日 (土)

むくげ2種

004 006  庭にむくげ2種があたらしく咲いた。一つは赤花一重で、すこし青みがはいっているが、赤花と呼んでいいと思う。もう一つは白花八重で、花容がすこし乱れている。枝を挿し木して育てたのだが、元から病気なのかも知れない。

2007年7月26日 (木)

文庫本3冊

 昨日は夏休みの一日だったので、午前中に「BOOK OFF米松店」に行き、文庫本3冊を買った。小川洋子「博士の愛した数式」新潮文庫、色川武大「私の旧約聖書」中公文庫、井原西鶴「好色一代男」岩波文庫である。取上げて読み始めるのは、いつかわからない。

2007年7月25日 (水)

蝉の声

 近所の林から朝夕に聞こえる声は蝉らしいが、と思ってヤフーで検索すると、蝉の種類ごとの声が聞けるサイトがあり、やはり蜩(ヒグラシ 別名カナカナ)とわかった。鳥の声のように大きいから迷ったのだ。

 そのサイト「昆虫カエルの鳴き声」のアドレスを記してみますので、興味がおありの方は覗いてみてください。

http://www.nat-museum.sanda.hyogo.jp/wave/wav_index.html

2007年7月24日 (火)

トンボ2種

 数日前より昨日まで、梅雨どきらしいわが庭に、5匹くらいのオハグロトンボが住んでいて、僕が近づくと、ひらひらと飛びたつさまが優雅だった。

 よく晴れた今日、山あいのわが職場の敷地で、赤トンボの群舞が見られた。好天の今日に羽化したのだろう、近くに川はないのにヤゴはどこに住んでいたのだろう、秋の赤トンボとは種類が違うのだろう、と仕事の合間に話が弾んだ。

2007年7月21日 (土)

「中国」

 小学館「原色世界の美術 15 中国」を見おえた。期待していた「書」は一枚も載っていなかった。唐三彩や古代祭祀器に惹かれる。このシリーズも「16 メキシコ ペルー」を残すのみである。007

2007年7月19日 (木)

紫むくげ

003 005 庭に、紫系のむくげの花が咲き始めた。八重で、この形は「花笠咲き」と呼ぶらしい。色、形が良く、大輪で僕の気に入りの花の一つである。庭のむくげの木は、苗を買って植え付けたり、よその庭の枝を貰い挿し木して育てたものも多い。背景の雑草は見ないこと。

手仕事の日本

002  柳宗悦(やなぎ・むねよし)の「手仕事の日本」(岩波文庫)を読みおえた。戦時下、昭和18年の著作ながらファナティックではない。民芸運動のかれの理論は正しいが、保守・反動に利用されやすい側面を持っていると思う。岩波文庫で、1985年1刷、手許の本の2000年で25刷と、多くの読者を得ている。ただ「野のものは野に置け」という気はする。

2007年7月17日 (火)

歌集2冊

002_3 001_2  歌集2冊、村山香代子「アーモンドの枝」と田村ひさ子「葉ざくらの窓」を読みおえた。二人はともに「未来短歌会」の歌人である。「未来」の歌人の歌集をたくさん(50冊くらい)入手したので、折々に読んでゆきたい。

 「アーモンドの枝」には75首のみ収載されている。歌集の見開きの片側のページに4~6首が載っており、反対側のページに童画ふうの絵が載っていて(本文のページにはみ出している場合もある)その絵のうえに本文の短歌の英訳が刷られている。ビジュアル歌集の先駆けであろうか。外国の人に短歌を理解してもらう努力も多とする。

 「葉ざくらの窓」のなかでは、今際の夫、亡くなったあとの夫恋を詠んだ作品は激しく、凄味さえある。多くの人に読まれてほしい歌集である。

 

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