「コスモス」12月号
歌誌「コスモス」2007-12月号を、これまで通りの所まで読む。初めから「cosmos集」までと、「新・扇状地」など。「その二集」「あすなろ集」では若者の台頭が目ざましく、たのもしい。「展望」「気になるホン・ほん・本」も大事なページだ。
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歌誌「コスモス」2007-12月号を、これまで通りの所まで読む。初めから「cosmos集」までと、「新・扇状地」など。「その二集」「あすなろ集」では若者の台頭が目ざましく、たのもしい。「展望」「気になるホン・ほん・本」も大事なページだ。
僕が属している「福井県詩人懇話会」の会報を、第1号から最新の第64号まで所蔵しているので、初めから第60号までを、宮本印刷(個人企業)に依頼して製本して貰った。会報を揃いで持っているのは、4年くらい前に出版元の地方出版社に行って、そのときまでに欠けている号を補充したからである。厚さ3.5センチにもなるのに、製本料はこちらが驚くほど安かった。その宮本印刷では、わが二人誌「群青」のほか、詩誌「果実」、文学誌「青磁」、歌誌「地楡」も製作するなど、地方の文学に理解を持ち貢献多大である。題字を印刷すると値段が跳ね上がるとのことで、題字は職場の同僚Yさんにテプラーでの打ち出しと貼り付けを依頼したところ、こころよくしてくれた。
会報には僕の写した写真がモノクロで多数載っている(僕は長いあいだ会のカメラマン役をしていた)など、なつかしい。
3連休の中日。午前中はしばらくパソコンに向かい、蔵書のデータベースの打ち込みをする。文庫本の部で、400件あまりに至っているが、先は遠い。
午後、「BOOK OFF 二の宮店」へ行く。掘り出し物とて無かったが、「ロートレック全版画展図録」1冊を買った。美術展図録を買うことは殆ど無いのだが、「全」が付いていたから。僕はいまだに、全集、全歌集、全詩集などを買って読みたい気持が強い。
夕方、碁の棋譜を1局、並べる。といっても碁盤に碁石を並べるのではなく、パソコンの囲碁ソフトを使って、画面上の碁盤に入力するのだ。並べるのが楽で、コメントも表示でき、並べおえた棋譜を記憶させておけば後に取り出して自動再現させる事もできる。便利だが、実力養成にはどうか、わからない。
「勝木書店ワッセ店」にて「歌壇」2007-12月号を買う。隣りの角川「短歌」とどちらにしようかと迷った(両方を買うほどお金と読む時間を持っていない)が、これまで通り「歌壇」にした。思潮社の「現代詩年鑑2008」を取り寄せ依頼しておく。
家には「コスモス」12月号が届いていた。
「日本の古本屋」を通して「古本まゆ」に註文していた「高野公彦作品集」が届いた。「棧橋」同人にとって一種のバイブルだから、どうしても欲しかった本である。3年くらい前から「日本の古本屋」などで探しはじめ、2回くらい入手の機会があったが、手続きがわからなかったりして購入できなかった。先日、「日本の古本屋」で「どうせまた駄目だろうな」と思いながら検索した所、1件が載っていた。割高だったが、そんな事を言っていられないので、さっそく註文した。
届いた本は割高だけあって、状態が良かった。これからは「続 高野公彦作品集」が出版される事をひたすら願うのみである(かなりセコイ)。
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