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2008年3月の24件の記事

2008年3月16日 (日)

軒下に出す

002  冬のあいだ、内玄関と靴箱の上に置いていた鉢物を、そろそろ暖かくなってきたので、軒下に持ち出した。数えてみると、50余鉢ある。

 今日は曇天で好かった。冬のよわい日差し(それも磨りガラス越し)に当っていた鉢物を、急に強い日差しに当てると、よくないらしい。

 これから肥培と植え替え(そしてしばらくすると開花)の時期である。

2008年3月15日 (土)

同人詩誌「角」第14号

002  福井県あわら市在住の文学者SAさんが同人詩誌「角(つの)」第14号を送ってくださった。彼は詩は載せていなくて、評論「敗戦直後の三国の文化運動 四 中野重治の『五勺の酒』の背景」を書いている。

 「五勺の酒」への評価、モデル問題、当時の中野重治が選挙立候補で地元・丸岡町におもに過ごしていたこと、その頃に三国町の若者の活動・議論が中野重治のめぐりであり、「五勺の酒」におおきく影響しているとの推論を述べている。

 今回で彼の「敗戦直後の三国の文化運動」は完結した。

2008年3月14日 (金)

「歌壇」2008-3月号

006  本阿弥書店「歌壇」2008-3月号を読みおえる。

 今年は3月号の特集「アンソロジー2007 テーマ別私の1首800氏」を読む。これまでは読まなかった。

 いろいろな結社、歌人の歌風がある。僕は短歌のうちに歌人の人生を見ようとするから、各氏1首では、それを感じにくい。結社誌でながく注目して読むとか、歌集、作品集、全歌集、全集などを読んで、古い言葉かもしれないが、生きざまを感じとりたい。初心者的な読みかたかもしれない。

2008年3月13日 (木)

詩誌「アリゼ」123号

004_2  兵庫県西宮市に住む女性詩人SYさんが手紙を添えて、詩誌「アリゼ」123号を送ってくださった。もっとも今号に彼女の作品は載っていない。

 今村清子さんの詩「すずめのオキテ(1)」に注目する。ひらがなを多用した散文詩で、句読点がなく、段落の改めだけなので、読みにくい。これまで述思の軟体動物のような印象だったが、今回は描写を組み込んで、やるせない日常を描き出している。「すずめのオキテ」シリーズの展開に期待する。

 奥村晃作氏が「戦争の歌-渡辺直己と宮柊二」を送ってくださった。とてもありがたい。

2008年3月12日 (水)

クリスマスローズ①

001 004  庭のクリスマスローズのうち、1株が赤紫の花を咲かせた。

 何年前か、種苗会社の通販で、4,5種の苗ををセットで買ったもの。夏は日陰、冬は日当たりが良いので、落葉樹である木槿の株元に植えてある。

 暖地では名前のとおりクリスマス頃に咲くらしいが、積雪のある当地では3月からが花どきである。

 これらは苗を植え付けてから4年経て初花が咲いた。洋蘭の苗を買って、水遣りと肥料遣りを繰り返し、4年経て初花が咲いたこともある。園芸に関しては、僕は気が長いのかもしれない。

2008年3月10日 (月)

「木俣修全歌集」

002  「木俣修全歌集」を読みおえる。

 1985年、明治書院・刊。九千余首。

 歌誌や文庫本を読むあいまにこれを読んできたので、読み始めてから半年くらい経つだろうか。

 僕が年をとったせいか、歌集より受ける刺戟はうすいが、彼が一生を詠いきったことには、感動した。

 彼の業績として、歌業もさるとこながら、「白秋全集」、「吉井勇全集」、「定本・与謝野晶子全集」などを編纂した功績も大きい。それらを僕らが読むことが出来るのも、彼のおかげだから。

2008年3月 9日 (日)

「コスモス」2008-3月号

 「コスモス」2008-3月号を読みおえる。初めから、55周年特集記事を含め、「COSMOS集」までと「新・扇状地」など。

 皆さんが営々と詠まれた短歌を読んでいると、僕の作歌の励ましになる。

 それにひきかえ、新人の若者は甘やかされている気がする。

2008年3月 8日 (土)

婚礼

008  今日は僕の従妹Mさんの娘さんの婚礼の日である。

 僕は式には招ばれていなかったので、花嫁の着付けと実家を出るところを、女性陣にまじって少し見せてもらった。

 10枚ほどの写真を撮したが、プライバシーの問題もあるので、さしさわりの少ないと思われる1枚をアップした。花嫁が実家をでて、式場へ行くタクシーへ向かうところである。

 好物の饅頭をもらって喜んだ僕だった?

2008年3月 6日 (木)

「探訪 日本の古寺」

 「日本の古本屋」を通して札幌市「南陽堂書店」に註文していた、「探訪 日本の古寺」15冊揃いが届いた。

 1981年頃、小学社・刊。

 僕は同社の「探訪 日本の庭」シリーズ、「探訪 日本の城」シリーズも持っている。

2008年3月 5日 (水)

「奥村晃作作品集」

 ネットの「日本の古本屋」を通して「東西書房」に註文していた、「奥村晃作作品集」が昨夜に届いた。1,998年、雁書館・刊。

 6歌集と略年譜、初句索引など542ページ。箱には帯も残っていた。

 奥村氏が「続 奥村晃作作品集」を出版し、それにつられて高野氏も「続 高野公彦作品集」を出版するという、僕(たち?)にとって幸せな進展になってほしいと願っている。

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