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2008年5月の25件の記事

2008年5月31日 (土)

「西行 藤原俊成 藤原定家」

003  中央公論社「書道芸術」第16巻「西行 藤原俊成 藤原定家」を見おえる。

 かな書道に親しんでいないので、字がわからなく、良さもわからない。

 和紙に墨で書かれた文字が、800年後も褪せずに残っている事には感嘆する。

 僕は、この「書道芸術」全24巻のうち、これまでに紹介した3冊しか持っていない。

 一昨日より、このブログの写真精度を少し上げたので、写真をクリックしてより大写しが出るまでやや時間がかかるようだ。

2008年5月29日 (木)

「故宮玉器選萃」

002  「国立故宮博物院」5冊揃い(1970年、国立故宮博物院・発行)より「故宮玉器選萃」を見おえる。

 玉器の歴史もさることながら、連なった鎖をも1つの石から彫りだした「黄玉連環紐印(清時代)」や、翡翠の白い部分を胴に緑の部分を葉先に彫りだした「翠玉白菜(清時代)」の高等技術に驚く。

 解説は中国文、英語、日本語の3種類で書かれているので、国際的な資料価値がある。

2008年5月27日 (火)

職場の花壇⑥

002 004 006 008  職場の花壇では初夏めく今も、さまざまな花が咲いている。

 写真は初めより、ガザニア、孔雀サボテン(鉢植え、そんなに花の大きい品種ではない)、金盞花、アリウム(葱坊主ではない!)である。

 ここひと月ほど、日照と降雨の具合がよく、花壇の草花は元気である。

2008年5月25日 (日)

「北斎展」

003  「BOOK OFF二の宮店」へ行き、図録「北斎展」を買った。2005年、日本経済新聞社・刊。396ページ、505点収載。A4判よりやや大きい。

 図版はやや小さいが、画展図録では致しかたないか。点数は、確かめてないが、「浮世絵大系」の「北斎」巻より多いだろう。

 掘り出し物とは言わないが、お買い得品だった。

2008年5月24日 (土)

ちょうど1,000件

 文庫本蔵書のデータベース(エクセルを用いる)への打ち込みが、今朝でちょうど1,000件となった。1件で複数冊の場合もあるから、1,100冊くらいだろうか。

 内容は古典から最近の歌詞集まで、内外国さまざまである。項目設定はうまく行っているようだ。

 ほかの用の空いた時間に打っているので、なかなか進まない。

 この様子だと、文庫本の蔵書は2,000冊を越えそうだ。

2008年5月23日 (金)

詩誌「アリゼ」124号

002  兵庫県西宮市・在住のSYさんが、同人詩誌「アリゼ」124号を送ってくださった。

 今村清子さんの「すずめのオキテ」シリーズに注目しているが、今回のその(二)では、雀のほかに鳩や猫が登場し賑やかだが、集中度がダウンしているように思う。「オキテ」の意味が明らかになってくる。

 前田経子さんの「打ち水」、上田清さんの「朝のひととき」が、抽象語を使わずに感情を浮かびあがらせて、好感を持つ。

2008年5月21日 (水)

職場の花壇⑤

001 004 006  職場の花壇では次つぎと花が咲いている。

 写真は初めより、撫子、矢車草、タピアンの花である。

 ほかに薔薇、芍薬などが咲きたけている。

 家の庭では皐月が咲くが、たいした花ではないので紹介しない。

 このブログの写真サイズは小さいですが、写真をクリックすれば大写しが出ます。

2008年5月20日 (火)

「顔眞卿 柳公権」

002  中央公論社「書道芸術」第4巻「顔眞卿 柳公権」を見おえる。昭和54年・刊、ビニールカバー、箱欠。

 顔眞卿の書はなにげない太字のようだが、運筆を想像すると、つよい気魄が感じられる。

 顔眞卿の後継者とされる柳公権の書には、知性と鋭い感性が感じられる。

 書道を習いたい気持はあるのだが、今のところ金銭と時間が一杯一杯なので、釣やゴルフの趣味とともに諦めている。

2008年5月19日 (月)

「国立故宮博物院」

004  パワーセンター・ワッセ内の「勝木書店 古本センター」にて、「国立故宮博物院」全5巻を買った。中国古美術に少し関心があるからで、これは台湾のほうのものだが、中共の故宮院のほうの写真集も機会があれば手に入れてみたい。

 この5冊は、日本万博記念の1970年・発行だが、写真は鮮明である。収録は各冊50点とごく少ないが、たとえば第5巻の「玉器」には商時代の旧玉から清朝の「翠玉 白菜」など、興の惹かれる逸品ばかりである。

 これを初めに、中国古美術の世界を、写真集でなりと楽しみたい。

 なおアップの写真は、5冊の箱の背を並べたもの。

2008年5月18日 (日)

第6回「北陸現代詩人賞」贈賞式

003 005  今日の午後2時より4時まで、福井新聞社社屋内「プレス21」にて、第6回「北陸現代詩人賞」贈賞式が催され、僕も出席した。

 初めの写真は、今年4月23日のこのブログで紹介した詩集「双子座」で奨励賞を受賞した中林千代子さんが賞状を受けているところ。授けているのは、選考委員で福井県詩人懇話会・代表の岡崎純さん。

 あとの写真は、選考委員長の現代詩作家・荒川洋治さんが講評を述べているところ。

 この賞の「北陸」とは福井県、石川県、富山県の3県を指すので、遠路よりおいでくださった方も多かった。

 式のあとは、アルコールなしのパーティで、お茶、ジュース、コーヒーなどと、ケーキなどのお菓子で、歓談。久しぶりに会う詩人も多く、雑談、用談をかわした。

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