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2008年6月の22件の記事

2008年6月16日 (月)

夏の花木①夾竹桃4種

001 004 006 007  近ごろの暑さのせいか、庭で夾竹桃が花咲いている。

 写真は初めより、ピンク花(普通種)、白花、赤花、黄花である(ご覧のとおり)。

 例年より開花が早い気がする。

 この4種で、庭にある夾竹桃の全部である。

 今日、仕事より帰宅すると、「コスモス」2008-7月号が届いていた。

2008年6月15日 (日)

ゆりの里公園

008 003 006  午前中に、福井県坂井市春江町にある「ゆりの里公園」へ行った。花季を以前に電話で問い合わせておいたのだが、百合の品種によっては、花のすでに散りかけている一画もあった。

 広大な百合庭園のほか、野菜・花の直販所、さらにフリーマーケットもあった。

 サラリーマンのグループが記念写真を撮っていたり、ゆっくり花をめぐる雰囲気ではないので、土産に百合1鉢を買って、早々に帰った。

   拙作1首

ひと巡りしては来たれど満開の百合庭園は遠目にも佳し

    歌誌「棧橋」№92より

 午後のひととき、「中国の歴史」(10冊、昭和49年頃、講談社・刊)の帯に破れ箇所がめだつので、箱より外して補修(セロテープで裏打ち)する。

 こういう事を静かな気持でできるのは、僕が1種の書痴なのか、未来の古書店主か。

 

2008年6月14日 (土)

休日のあれこれ

002  土曜日の今日、朝のうちに軒下の鉢物の雑草を抜き、足洗い場よりホースを引いて水遣りをしておく。

 そのあと「勝木書店ワッセ店」へ行き、店内の「古本センター」で、レチフ・ド・ラ・ブルトンヌ「パリの夜(革命下の民衆)」(岩波文庫、植田祐次・編訳、1988年・刊)を買った。書店のほうで、日本棋院「囲碁年鑑2008」を取り寄せ依頼しておく。店員がパソコンで在庫を調べたり、とても時間がかかった。

 帰途、「8番らーめん」で、ラーメンと餃子で昼食とする。

006  午後に「福井県立美術館」へ行き、併催の「県 書道展」「県 現代書作家展」を観る。入場無料。

 二人詩誌「群青」の題字を書いてくださった小林峰仙氏(職場の元・上司)の書が準特選に入っていた。

 流麗な漢字の書より、隷書の作品に惹かれた。篆刻に1つとくに優れると思われる作品があった。

2008年6月13日 (金)

「佐佐木幸綱の世界 15」

002  ネットの「日本の古本屋」を通して福岡市の古書店「幻邑堂」(げんゆうどう)に注文していた本、「佐佐木幸綱の世界 15」(歌集篇)が届いた。

 1999年、河出書房新社・刊。帯、ビニールカバー。

 僕が既に持っている、同「1」「2」(いずれも歌集篇)にはビニールカバーがないので、それは店主がつれづれに善意で付けてくれたものらしい。

 彼の短歌はあまり読んでいないが、「男魂歌」の展開にも関心がある。

2008年6月12日 (木)

田久保英夫「薔薇の眠り」ほか

003  田久保英夫の短篇小説集「薔薇の眠り」(中公文庫、昭和53年・刊)を読みおえる。

 5編の内容を紹介する根気がないが、いずれも昭和45年発行の文芸誌に発表されている。全共闘運動敗北後の雪崩れるような反動化のなかで、彼はこれらの短篇小説を書き継ぐことで耐えていたのだろう。

 いわゆる「内向の世代」の作家の全集が少ないことは、不況の中とはいえ残念である。

006  僕が参加している同人詩誌「青魚(せいぎょ)」の№69が出来上がった。

 僕はソネット4篇「一致」「問いかけ」「布団の恐怖」「ヒットとホームラン」を載せてもらった。

 次の70号記念号の計画が持ちあがっている。

2008年6月11日 (水)

職場の花壇⑦

002 003 005  職場の花壇では梅雨入り前の今、花々がにぎやかである。

 写真は初めより、ゴテチア、ポピー、石竹の花群、である。ほかにもこれまでに紹介した花、超ミニのパンジー(?)などが咲いている。

 職員は花壇について何も話さなくても、見るたびに花々に慰められているだろう。

2008年6月10日 (火)

アマリリス

002_2  赤花のアマリリスが1株だけ咲いた。

 朝に写真を撮して、そのまま職場へ持って行き、花好きのUさんに差し上げた。鉢物が多くて、冬越しに内玄関に置くとき困るせいもある。

 アマリリスは分球をして7鉢あったのだが、この株だけが花咲いて、他の株には莟がない。葉は元気に伸びているので、日当たりがわるかったのか、鉢が小さかったのか、冬に弱りすぎたのか、理由がわからない。

2008年6月 9日 (月)

「故宮銅器選萃」

002 「国立故宮博物院 名品図録」より「故宮銅器選萃」を見おえる。箱、帯、本体にビニールカバー。

 紀元前1800年の銅器は、僕には奇異な形をしているが、その良さがあまりわからない。それは銅器に込められた人々の<祈り>、その方向性がわからないからだ。中国古代の神話、伝説を僕がまったく知らないから。

 金文は面白い。「漢字の成り立ち」で習ったり、それを取り入れた現代書道作品を、展覧会や写真集で、少しだけど見ているからだろう。

2008年6月 8日 (日)

「歌壇」2008-6月号

003  歌誌「歌壇」2008-6月号を読みおえる。飛ばしたところも少しある。

 特集の「平成の父のうた、母のうた」は、母を亡くしたばかりの僕の心に沁みた。ただし観念的な歌は、感銘がうすい。

 巻頭に宮英子さんの「そぞろごころ」20首が載っている。ショパンをめぐる作品はお若いが、「老いごころ憂し」など、やや暗い調べの作品もある。

2008年6月 7日 (土)

「コスモス」2008-6月号

 「コスモス」2008-6月号を読みおえる。

 初めより「COSMOS集」までと「新・扇状地」など。

 「コスモス」誌を読むことは、自分が日々に短歌を詠む刺戟にはなるけれども、とくべつの感慨はない。

 小山さん、鈴木さん、大西さん、「月集特別作品」おめでとうございます。

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