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コンデジよりパソコン経由でCDに移した写真、1種を2枚、印刷してもらうべく「カメラのキタムラ」へ行ったところ、客が混んでいて仕上がりに30分かかるということで、車で5分くらいの「BOOK OFF米松店」へ行った。
この米松店は、F市に初めて開店した「BOOK OFF」で、僕は開店初日に訪れて、カードを作ってもらい、買い物をした覚えがある。
単行本を2冊のみ買った。
「霧の廃墟から」は、エッセイ集である。辻邦生の小説はあまり読んでいない(1作を読んだか)が、澄明な文体が魅力である。
「電車男」は映画になったものをDVDで観て佳かったのだが、原作はまた趣きが違うようで、読み通してみたい。
「コスモス」2009-12月号を読みおえる。
初めから「その一集」特選欄までと、「COSMOS集」「新・扇状地」他。
「COSMOS集」を読むと、若者もずいぶんと活躍しているようで、「コスモス」の将来的に頼もしい。
これまで読んだうちで、1番惹かれたのは、「COSMOS集」の153ページ下段、SAさんの次の1首である。
あれこれとなすべき事の多すぎて遊ぶ暇なし死ぬ事できぬ
同人詩誌「群青」の仲間であるAUさん(女性)が、詩誌を下さり、詩集を貸して下さった。
詩誌「間隙」は、沖縄県・在住の赤嶺Mさんが編集している。
AUさんは、詩「社会に向いているチャック」「白かゆ」を寄せた。
「社会に‥‥」は、男物のパッチを洗い干す女性の気持ちから、家庭を描く。
「白かゆ」は、おかゆの好きな女性の心情を描いて、新鮮である。
進一男・詩集「私の内なる島へ」(平成10年、沖積舎・刊)は、彼のこれまでの詩集より、島(沖縄のこと)に関わる詩を集めた、アンソロジーである。
農家の次男なのに故郷に住み古る僕と違って、沖縄という特異な地域を出て、本土(東京都など)に生きる者には、強い思いがあるようだ。
散文詩「故郷の墓地」が、ヴァレリー「海辺の墓地」を重ねて、心打つ作品である。
「パワーセンター ワッセ」へ行き、ATMコーナーでお金を出し入れしたあと、敷地内の「勝木書店」へ行き、2冊の本を買った。
「歌壇」は、綜合歌誌のうち、僕はこれのみ読んでいる。
「XPを‥‥」は、「ウィンドウズ7」の発売された今、うちのパソコンにぴったりな企画で、気になる所もあり、買ってしまった。
「楽天ブックス」より、下記の本が届いた。
古井由吉は気になる作家で、僕は彼の小説をこれまで、2、3冊、読んでいる。
今日、午前9時より、F市内の某カルチュアセンターの1室で、第6回「詩の研究会」が持たれた。
メンバーは、同人詩誌「群青」の仲間4人(男性2人、女性2人)である。
テーマの1は、岡崎純さん(前・福井県詩人懇話会代表)の詩業について。テキストは、土曜美術社の「日本現代詩文庫」より「岡崎純詩集」、他。
詩人の故・広部英一さん、KAさんの詩と比べながら、レトリックの問題、作品の現実性、また岡崎さんの詩の変遷などをめぐって、活発に意見が出された。
テーマの2は、福井県詩人懇話会・発行の年刊アンソロジー「詩集ふくい’09」の作品をめぐって。
それぞれが佳いと思う詩を挙げて、その特性を分析した。
議論のあとに、僕が持って行ったポケット・デジカメで、写真を少し撮りあったあと、次回の内容をきめて、12時前に散会した。
種苗会社「改良園」より、通販カタログ「Green Shop 2010春号」が届く。
来年春に植えつける種苗を、選んで注文すれば、早春に届くものである。
ネットの同社ホームページにも同じカタログがあり、そこからも注文できる。
八重咲きクリスマス・ローズの苗をほしいが、とても高価である。地植えでの経験ならあるが、鉢植えでクリスマス・ローズを栽培したことはない。
セット物など、お買い得品を集めた別冊、「お花やさん」もあるし、ゆっくり選べる。
今春に届いた「ドウダン4種」は鉢植えにしたが、2鉢の株が枯れてしまった。落葉性の苗木の鉢植えは苦手である。
また今秋に届いた、オリエンタル・ハイブリッド系の百合球根、2種4球は、鉢植えにしたが、よく知らなくて深植えにし過ぎたようだ。
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