文庫本蔵書データベースへの入力が、昨日、2,300件めに至る。
その本は、青木利夫「ヨーロッパ感情旅行」(朝日文庫、昭和59年・刊)である。
内容はわからないが、カバー装画がお洒落である。
「本・新聞」のカテゴリで調べてみると、2,000件めの入力の報告は、2009年9月27日で、300件の入力に約11ヶ月かかっており、とてもスローペースだ。
文庫本の蔵書は、2,700冊~3,000冊の間と予想している。
休日も残暑が厳しいので、パソコンの用事が済むと、家居して、CDの「バッハ大全集」より順番のものを聴こうと思う。
ただし、セパレート・ステレオセットは故障しており、CDラジオのある部屋には長居しづらい事情がある。
パソコンで聴けば良い、と初めて気づく。パソコン机は短いが広い廊下にあり、そのぬしの6畳和室で、あいだの障子を片寄せして、寝転んで聴ける。冷房を効かせながら。
「カンタータ集」は苦手なので、何十枚か飛ばし、そのあとの「コラール集」3枚(1枚は約1時間弱)を聴く。
「コラール」とは、合唱の賛美歌のことらしい。
意味のわからない歌詞はさておき、音量を上げて曲を流しながら、短歌のアンソロジー集を読んだりした。
写真は、3枚めの紙ジャケットである。
「Amazon」のマーケットプレイスの「media.net.q」に注文していた、CD「岩崎宏美 BEST OF BEST」が届く。
1994年、ビクター・発行。
中古品だったが、聴いてみたところ、不都合はなかった。収録曲は、8曲である。
彼女は、抜きん出た美声で、青春の痛みを歌って、一世を風靡したが、アイドル歌手としては長くは続かなかった。
僕の新婚時代の思い出に絡んで、彼女は懐かしい歌手である。
職場(作業場)のラジオが、某FM地域局をかけっぱなしで、それからしばしば、懐メロが流れてくる。
繰り返し聴きたい歌手の歌が流れると、「Amazon」でCDを探して買う。そしてそれらを聴いて、少青年時代を懐かしんでいる。
結社歌誌「コスモス」2010-9月号を読みおえる。
初めより「その一集」特選欄までと、「COSMOS集」、「コスモス新鋭特集」、「新・扇状地」など。
今号よりの「コスモス新鋭特集」は、小島なお・初め4名が、7首ずつを発表している。「コスモス」も、新人厚遇に重い腰を上げたようだ。
なお僕は、この号に欠詠している。このブログの、6月30日の記事に書いたように、うっかりミスである。
すでに「コスモス」10月号、11月号ぶんの詠草は、送ってある。
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