« 2011年1月 | メイン | 2011年3月 »

2011年2月の23件の記事

2011年2月28日 (月)

ネット図鑑

 ネット上の図鑑を幾つか、僕は「お気に入り」に入れて、重宝している。

 まず石川県関係の「さくら品種図鑑」。140種が載り、品種を名前順だけでなく、形態別(花の色、花びらの枚数(咲きかた)など)に順に追って、品種に到れる。花のアップの写真と、枝数本くらいの写真がある。

 それと「このはなさくや図鑑~美しい日本の桜~」。約500品種の写真が載るが、検索はおもに品種名のアイウエオ順である。

 昆虫全体を観るには、「Cyber昆虫図鑑」があり、955種類を載せる。

 他に「セミの鳴き声」と「日本のコオロギ類の鳴き声」、それに「野鳥のさえずり」があり、それぞれ写真を見、鳴き声を聞くことができる。

 図鑑ではないが、人物(おもに作家)を調べるときは、Wikipediaにあたっている。

2011年2月27日 (日)

ドラマ「告白」

Cimg4693  昨日、「KaBoS ワッセ店」よりの帰りに、「TSUTAYA W店」へより、DVD「告白」を借りた。

 今日(日曜日)の午前に、それを観る。

 子供を亡くした母親教師が、犯人の生徒二人を、心理的に追い詰め破滅させる物語だ。

 親の気持ちはわかるが、私的報復の肯定は、イジメやリンチの肯定に、つながりかねない。

 あくまで法的制裁を追求すべきだろう。PTA的意見だろうか。

 主演の松たか子は、余裕の演技である。生徒役の俳優たちは、一所懸命である。彼らの将来性を判断する、分岐点にもなるだろうから。

2011年2月26日 (土)

2冊を買う

 今日(土曜日)午後、JAのSスタンドで車に給油後、書店「KaBoS ワッセ店」へ行く。

 遅ればせながら、総合歌誌「歌壇」3月号を買う。3月号では例年と同じように、「アンソロジー2010 テーマ別 私の1首」があるが、僕はこれが苦手で、読み通したことがない。

 他に、「500円+税でわかる 決定版 ウィンドウズ7」を買う。

 写真の修整があいかわらず関心の的で、実際に露出を修整してみたり、失敗して「最初の状態に戻す」も、おこなってみた。

2011年2月25日 (金)

詩誌「群青」第20号

Cimg4691  職場の昼休み時間に、「宮本印刷」へ電話すると、出来ているという返事だった。

 仕事帰りに「宮本印刷」へ寄って、同人詩誌「群青」第20号の100部を受け取った。

 作品は、AUさんの「廃屋」、こぐま星座さんの「渦巻き」、KMさんの「約束」、僕のソネット「背景」とエッセイ「挫折」(会計ソフト、蔵書データベース、更新料無料セキュリティソフト、ケイタイによるスケジュール管理、の4点の中止に至ったこと)を載せる。

 僕は同誌の編集役を、つたないながら務めている。

 題字は書家・小林峰仙氏、表紙と目次ページのカットは同人のKMさんの手に成るものである。

2011年2月24日 (木)

「日経PCビギナーズ」3月号

Cimg4688  「日経PCビギナーズ」3月号を読みおえる。

 パソコンに関して、いまだに初心者誌、入門本に頼らなければならない僕である。

 本誌中、1番関心のある記事は、「最新『ミラーレス』一眼」だった。巻頭5ページの短い記事だった。

 デジタル化で様々に便利になったのに、一眼レフカメラだけが、大きい、重い、高価、なままなのはおかしいと感じ続けていた。

 ミラーレス一眼の登場によって、高機能のまま、小型軽量化がされたが、まだ高価である。当方としては、コンテストなどに参加する気はないのだから。

 マイクロソフトの無料ソフトでは、「Windows Live」のうち、メールの他に、「フォトギャラリー」と「ムービーメーカー」を取り入れた。

 前者によって、写真の自動修整ができる。使い方は、以前に購入した「ウィンドウズ7ではじめよう! パソコン」に、詳しく載っている。

2011年2月23日 (水)

「高良留美子詩集」

Cimg4685  「高良留美子詩集」を読みおえる。

 思潮社・現代詩文庫43。

 1971年・初版、2000年・10刷。

 良家の子女らしい潔癖さ(おそらく上品さも)がある。

 一心に生きる様が描かれる。

 この詩集を読んで僕は、懐かしさを感じたが、衝撃は受けなかった。

 時代を経ると、風俗だけではなく、思潮も古びる。初版発行時に出会いたかったが、「荒地」グループを追うのが精一杯だった。

 別の出版社から、彼女の新しいアンソロジーが出ているから、読んでみたい。

2011年2月22日 (火)

「百満ボルト」にて

 先日、電器量販店「百満ボルト」にて、買い物をした。

 図書コーナーにて、まず「日経PCビギナーズ」3月号を買う。「最新ミラーレス一眼」「マイクロソフトの無料ソフト」などの記事に、関心があるから。

 次に、「できるWindows7」を買う。「インプレスジャパン」発行。Windows7に慣れていないため。さっそく2点、参考にして操作した。

 そして、4GBのUSBフラッシュメモリを買った。「アイ・オー・データ機器」製。

 詩と短歌の原稿を保存するためである。

 以上を、さる所から頂いた、商品券で支払った。

2011年2月21日 (月)

「白崎昭一郎作品集Ⅰ、Ⅱ」

 市内にお住まいの作家、白崎昭一郎氏が、分厚い2冊の「白崎昭一郎作品集」を送ってくださった。

 氏は、京都大学医学部を卒業後、福井市内で開業し、福井保健所長、某大学教授を歴任した。

 また小説に志をもち、20冊余の単行本を刊行している。

 彼は小説中心の同人文学誌「日本海作家」の編集長を長く務め、僕もしばらくお世話になった。ただし僕は小説では、短編1編、掌編3編くらいを載せてもらっただけで、他には評論、詩、短歌連作などをお願いした。

 この作品集は、Ⅰが507ページ、Ⅱが長編小説「橋本左内」1編のみで648ページと大部である。

 最近は同人詩誌「群青」を毎号、送らせてもらっているので、その関わりから作品集を送ってくださったのかも知れない。

 大先輩より、拙い後輩への、励ましでもあるだろう。

Cimg4678

2011年2月20日 (日)

小島ゆかり「短歌入門―今日よりは明日」

Cimg4677  Amazon内のマーケットプレイス、「tk’s books」に注文した、小島ゆかり「短歌入門―今日よりは明日」が届き、読みおえた。

 本阿弥書店、平成14年2刷。

 歌誌「歌壇」(本阿弥書店)を買うたびに、買うかどうか迷っていた入門書だが、Amazon内の古本屋に出ていたので、買うことにした。

 彼女の考えに全面的に賛成ではないが、納得する事はあり、また彼女の作品をより良く理解する参考になる。

 また巻末で、竹山広に注目しており、彼の全歌集が歌賞をたくさん受賞する前だろうから、彼女の先見性は立派である。

2011年2月19日 (土)

原石鼎「花影」

 角川書店「増補 現代俳句大系」第2巻(昭和56年・刊)より、14番めの句集、原石鼎「花影」を読みおえる。

 原著は、昭和12年、改造社・刊。

 1冊1,005句の、好みではない句集を読み通すのは、苦痛である。

 句数については、改造社の「現代自選俳句叢書」の1つとして刊行され、また第一句集であったから、著者の責任ばかりではない。

 彼は絵も得意で、俳画展覧会を大きな店で開いて、その売上げを俳誌発行費、生活費にあてたと、付された詳しい自作年譜にある。

 以下に5句を引く。

虎杖に蜘蛛の網(ゐ)に日の静かなる

短日の梢微塵にくれにけり

この秋や巷に住みて座敷掃く

boat勝ちて泣く選手あり草の春

糸滝を吹きたはめたる野分かな

ブログランキング

  • 応援のクリックを、よろしくお願いします。
  • ブログ村も、よろしくお願いします。

最近のトラックバック

ブログパーツ

  • ツイートをフォローしてください。
  • 3カウンター
  • アクセス解析

更新ブログ

Powered by Six Apart
Member since 04/2007

日本ブログ村

  • 日本ブログ村のリストです。

人気ブログランキング

  • 応援の投票を、お願いします。

アンケート