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総合歌誌「歌壇」(本阿弥書店)2011-5月号を読みおえる。
と書いても、散文はほとんど読んでいない。
巻頭作品は、石川不二子「活字病」10首、永田和宏「飲もう飲もう」20首、道浦母都子「傭兵」20首、長嶋信「古着を売りに」20首である。
田野陽「命あれかし」12首が、早くも東日本大震災を詠んでいる。僕は新聞歌壇を知らず、歌誌に載っているその作品を、初めて読んだ。
短歌の即時性というものだろう。短歌の長所の1つである。
前登志夫氏、森岡貞香さんの、全歌集が発売される日を、僕は待っている。
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