5月19日の第1集に続いて、「中国仏教の旅 2」を見おえる。
1980年、美の美・刊。
仏像では、表紙の玉仏を含め、エキゾチックな像が多い。日本の仏像を、写真などで見慣れている目には、という事である。
この集には、儒教の孔子廟などや、道教の岱廟などの写真も、多く載せている。
孔子廟には、2,200の碑があるといわれる、とある。
そこで、第1集を紹介した時に書いた、「石碑の拓本がほしい」という思いであるが、小さな解決法を見つけた。
二玄社という出版社より、「中国法書選」全60冊が出ていて、ごく1部を除き、今も買えるのである。古本界にも少し、出ている。
揃いは買えないが、幾冊か(ほぼA4、35ページほど)集めれば、拓本入手の何分の1かの満足は得られるだろう。
先日、家電量販店「百満ボルト本店」に行った時、CD-RW5枚セット1つとともに、書籍コーナーで「できるExcelデータベース」を買った。
2010年、インプレスジャパン・刊。
2007/2003/2002対応の本で、僕のこのパソコンのExcelは2010だし、いま作成中の「文庫本蔵書データベース」は「Open Office?」に拠っていて、合わない。
ただし、Excelによるデータベースに特化した本であり、また後日に2010で単行本、新書、全集端本、全集に分けて蔵書をデータベース化する際に、役立ちそうである。
文庫本蔵書データベースは、前のパソコンが故障して買い換えた時に、入力の継続を諦めた(資料は、USBメモリに保存してあった)が、詩誌「群青」同人のAUさんの励ましを受けて、入力を再開し、現在は2400件を越えている。
結社歌誌「コスモス」2011-6月号を読みおえる。
ただし初めより、「その一集」特選欄までと、「COSMOS集」(「その二集」「あすなろ集」の特選欄)、「新・扇状地」(2名×15首)など。
今号は、「歌集・歌書批評特集」で、会員の17冊の歌集・歌書が批評を受けている。
僕が付箋を貼った1首は、「その一集」特選より、広島県のM宣子さんの次の作品(34ページ下段)である。
みづ色のいぬふぐり咲きむらさきのほとけのざ咲き足もとより春
身近なささやかな所から、季節の移りに気づいている。1種のリフレインでもある。
近頃、5冊の本を買ったので、以下に列挙する。
1と2は、Amazonより。定年後の気持ちの持ちように迷いがあって。少し遅い(?)が。
3~5は、「KaBoSワッセ店」にて。
5のエクセルは個人的に、蔵書のデータベース化にしか使っていないが、文庫本のデータだけで2,400余件になって、整列や検索が視野に入ってきたので。
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