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2011年8月の32件の記事

2011年8月22日 (月)

百合3輪

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 このブログの今年6月19日の記事 、「ゆりの里公園」に書いた、無料プレゼントの百合球根2球より、一株が咲いた。

 左の写真は初めの開花で、それに写っている莟2つの咲いたものが右の写真である。

 品種名はわからないが、花容からアジアティック・ハイブリッドの1種らしい。

 話はかわるが、先日、県立図書館へ行って、角川「短歌」8月号を拾い読みした。

 O達知さんの「パラレルワールド」12首、M菜水さんの「弟切草」7首、また栗木京子さんによる小島なおさんへのインタビュー「短歌をやめないでよかった!」、ともに晴舞台での活躍である。

2011年8月21日 (日)

県支部8月歌会

Cimg5245 今日午後1時より、某会館の1室にて、「コスモス」F支部の8月歌会が持たれた。

 事前出詠1首16名、歌会参加者13名だった。

 U支部長の司会で、プリントされた16首について、初めの1首から順に2名ほどずつ意見を述べ、支部長の講評で締める。

 支部長の添削の傾向に、批判的な会員もいた。たいていは添削例として済む。

 僕の1首は、「われの脳(なづき)を」を、「まづは脳を」に直された。納得。

2011年8月20日 (土)

「詩の研究会」8月例会

Cimg5242 今日の正午より、F市内の某カルチュアセンターの1室で、「詩の研究会」8月例会が持たれた。

 メンバーは、詩誌「群青」の同人である、僕、こぐま星座さん、AUさんの3名である。

 テキストはAUさんが、光森裕樹・歌集「鈴を産むひばり」などより、作成したものだった。

 AUさんが、この歌集の評価されている所は?と訊くので、きらきらした感性だろう、と僕は応えておいた。

 また、こぐま星座さんがこの歌人の才能を、羨んでいた。

 3人がピックアップした1首と、そのネームを記す。

母と呼ぶひとふたりゐてそれぞれが説くやさしさの違ひくるしき(新サスケ)

たとへば、だ たとへば僕が飛びおりる高さとしてのブルジュ・ドバイ(こぐま星座さん)

柚子風呂の四辺をさやかにいろどりて湯は溢るれど柚子はあふれず(AU)

 9月例会の日と、テーマをまとめる人を決め、午後3時に散会した。

 

2011年8月19日 (金)

第2ブログの運用

 2009年8月24日に、他の都合で、アメブロ「新サスケのブログ」を設けていました。

 これまでは、このブログへのつながり方のみ紹介して、放置してきました。

 しかしこのたび、名前を「新サスケの短歌と詩」と改めて、運用を始めました。

 このブログでは、自分の作品をほとんど発表してきませんでしたが、アメブロでは歌誌・詩誌に載った作品を公開して行きます。

 詩集と歌集を上梓しようと、忙しい時期ですが、記事更新を続けて行きたいと思います。ご愛顧のほど、宜しくお願い申し上げます。

2011年8月18日 (木)

このブログの変更点

 8月11日にこのブログで紹介した、「できる 100ワザ ブログ 改訂版」などを参考に、このブログにささやかな変更をした。

 プロフィールを少し改めた。

 「Google AdWords キーワードツール」を導入し、キーワード・トレンドを探ろうとしたが、あまり役に立っていない。

 昨日より、記事カテゴリに小説(今後、俳句、短歌なども入れる予定)と、読んだ本の、複数カテゴリを表示し、読んだ本のジャンル別検索をしやすいようにした。

 テンプレートの変更は、サービス会社のものに良いものがなく、今回は諦めた。

 ブログのサイト内検索機能を設ける事は、このブログではほぼ無理である。

2011年8月17日 (水)

ティム・オブライエン「世界のすべての七月」

Cimg5236 ティム・オブライエンの小説、「世界のすべての七月」を読みおえる。

 村上春樹・訳、文春文庫、2009年6月・刊。

 僕は彼の小説、「本当の戦争の話をしよう」「ニュークリア・エイジ」「カチアートを追跡して」を、ともに文庫本で読んでいる。

 この小説は、1969年に大学を卒業した者の11人が、31年後の2000年に大学に集まって、同窓会を催すストーリーである。過去の場面もしばしば現れる。

 ベトナム戦争で片足を失った者、再発癌を病む者など、それぞれトラブルを抱えながら、人生のハッピーエンドを求めて、藻掻いている。

 年齢は少し違うが、フラワー・チルドレンの一員だった(?)者として、共感するエピソードも多い。

2011年8月16日 (火)

「夢誘う山陽山陰」

Cimg5231
 「日本の街道」(全8巻)より、第6巻の「夢誘う山陽山陰」を見おえる。

 集英社、昭和56年・刊。

 箱、帯、月報あり。

 この本の中で石見銀山遺跡は、作家・杉本苑子のエッセイ「山陰路の旅情」の中で数行触れられ、その上に小さなカラー写真が1枚あるきりである。

 2007年に世界遺産に指定され、工夫の苦しみ(平均寿命30歳と推定)を含め、銀鉱採掘の跡が観光になっているが、当時はさほど注目されていなかった。

 写真を見ていくだけでは、情報量は少ない。カラー写真は鮮やかだけれど、詳しくは語らない。

 しかしこのシリーズの文章を追って行く気はしない。日本史の復習をする気持ちは、今はないから。

 

2011年8月15日 (月)

ドゥルーズ「哲学の教科書」他

Cimg5225Cimg5228
















 昨日(日曜日)の午前、書店「KaBoSワッセ店」へ行き、2冊を買った。

 ジル・ドゥルーズ「哲学の教科書」(河出文庫)は、以前に買った同文庫の「差異と反復」「意味の論理学」があまりに難解そうなので、彼の哲学の入門書を探していて見つけた。

 彼の処女作(解説に拠る)「キリストからブルジョワジーへ」と、高校教師時代に教科書としてまとめた「本能と制度」と題する、他作からの全66編の抄出を収める。

 「歌壇」2011-9月号がすでに棚にあったので買う。

 角川「短歌」8月号があって、「コスモス」の歌人が活躍している。小島なおさん(このブログに記事1記事2記事3あり)の特集もある。図書館で読もう。

2011年8月14日 (日)

ハードル越え

 年齢のせいか、無精なのか、物事をするのに、一々ハードルを越えるような思いをする。

 ここ1週間ほどの、小さな出来事を記す。

  1. 「日本図書コード管理センター」より、メールとファクスが来ていたので、翌日に電話をいれる。少しばかり話して、それでISBN、JANのコードの、書類審査に入れるらしい。詩集出版のため。
  2. NTT西日本の代理店より電話があり、光ケーブル導入の前に、プロバイダーさんに電話を入れてほしい、との事だった。ミテネへ電話を入れ、導入する型を告げて、用事は済んだ。
  3. 文庫本23冊をsnapbook社に送り、電子書籍化を依頼した。2回めである。学習した所あり。
  4. 自分の第1歌集を出したいと思って、下原稿をワードで打って、USBメモリに収めている。「コスモス」の「その二集」時代の作は省いて、「あすなろ集」以後の作(ノートに記してある)に、「棧橋」発表の作を入れ込んで、作成しつつある。完成したら、選者に選をお願いせねばならない。
  5. 今日の午後、お墓参りに行く。墓地は家より、1キロメートルくらいの里山にある。帰りに本家へ寄り、兄に缶コーヒーを貰って飲みながらしばらく話して辞す。(僕がアルコール無しを希望した)。
  6. このあと、「コスモス」F県支部8月歌会に出詠の1首を、葉書に書いて投函せねばならない。

2011年8月13日 (土)

「大徳寺の名宝」

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 図録「大徳寺の名宝」を見おえる。

 京都国立博物館・編集、日本経済新聞社・発行。

 昭和60年4月9日・刊。

 カラー写真が折込みを入れて15ページで、全217ページの内では、少ない。

 国宝では、墨蹟6点がモノクロで、絵画などはおもにカラー写真で、載せられている。

 墨蹟がモノクロ写真であるのはやむをえないが、他の美術品が多くモノクロ写真なのは残念である。

 今回特に、茶器を取り上げている。国宝の「燿変天目茶碗(龍光院・蔵)」と「井戸茶碗(銘・喜左衛門)」はカラー写真であるけれど、他はモノクロ写真である。

 最近流行の骨董で、茶器は重要なジャンルだから、今となって惜しい。

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