福井県に在住の詩人・立石百代子(たていし・もよこ)さんが、詩集「温もり配達人」を送って下さった。
2011年10月、能登印刷出版部・発行。
「新・北陸現代詩人シリーズ」の1冊として。
彼女は、「詩人会議」、「福井県詩人懇話会」、「山吹文庫」、「敦賀文学会がるつ」、各会員。
戦中戦後の苦しい時期を描いた「小さな村で」「兎と少女と三角の海」、夫と二人子との一場面を採った「輝いた日」、父母と夫を送り子供たちの巣立ったあとの一人暮らしを描いた諸編、病気や高齢はありながら、温かい心を保ちつづけて、お裾分けする1冊である。
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