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2012年9月25日 (火)

「歌壇」10月号②

 昨日に続き、「歌壇」2012年10月号を読んで、気づいた事、感じた事を。

 「短歌と随想⑩」の中の、松坂弘さんの随想「歌と書の繋がり」では、「万葉集」の時代から筆で和歌を書く事だったらしい。今は詠草を筆で書く事はなく、もっぱら万年筆を用いるのだろう。

 しかし僕の「コスモス詠草」は、印刷である。「コスモス」の詠草用紙枠に、ワードのレイアウトを合せて、白紙を作っておき、それをUSBメモリより取りだして詠草を書き、プリンタで印刷している。修整(推敲?)、入れ替え、並べ替えに楽だが、伝統を大事にする人は、嫌がるかも知れない。

 島田修三さんの「古歌そぞろ歩き⑦秋」の初めの方で、「佐藤晴男の『秋刀魚の歌』」とあるが、佐藤春が正しい。何重ものチエックを経たのだろうに、かの作家も忘れられつつあるのか。

 水上比呂美さんの「カジン、ナガイキ」7首には、これまでにない新しい感性がある。

A_2
写真素材集「足成」より、紅葉の1枚を。

本文と無関係。

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コメント

浜本様、コメントを下さり、ありがとうございます。
これからも詩誌「群青」を送らせて頂きたく、よろしくお願い致します。

群青25号をお送りくださいましてありがとうございます(_ _)
楽しく読まさせていただきました。

Medeski様、コメントを下さり、ありがとうございます。
前途の洋々たることを願っています。
なまくら!は、これからも観させてもらいます。
このブログへの応援、よろしくお願いします。

コメント、お久しぶりです。ちょっとブログ村から離村してみました(笑)というのも、あまり意味を感じないのと、他のブログさんで外したら、訪問者が倍に増えてビックリした、という都市伝説を耳にして、丁度良い機会だ、と実験を兼ねて離脱しました。今までご協力有難うございました。こちらは寄ったときに引き続き、ご協力させて頂きます。

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