第7回苜蓿忌
今日午後2時より、旧・清水町の「きらら館」の1室で、第7回苜蓿忌が催された。亡くなって8年の、福井の詩人、広部英一さんを偲ぶ会である。
昨年は10月23日に第6回が催され、当日のこのブログに記事がある。
例年は、「きらら館」に接する公園にある詩碑の前で碑前祭が行われるのだが、今日は台風17号の影響による大雨のため、初めより室内での忌祭となった。
参加者は、大雨の中、世話役の「清水詩の会」の方々の想定を大きく越え、50余名だった。
実行委員を代表して、M迪男さんの挨拶(左の写真)、Kひろさんによる広部さんの詩「水の上」の朗読(右の写真。奥でハープによる伴奏をしているのは、広部英一さんの実弟・広部正雄さん(実名を挙げる承諾は受けてある))があった。
広部さんが編集していた詩誌「木立ち」を継いだ、K明日夫さんの「広部英一を語る」、「木立ち」会員による、献花、献本があった。そのあと、5名が広部さんを語り、教育者的な面、家庭的な面など、貴重な話を聴けた。
最後に故・詩人の夫人が謝辞を述べ、第7回苜蓿忌を終えた。
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