詩誌「アリゼ」第154号
兵庫県に在住の詩人・S陽子さんが、お便りを添えて、同人詩誌「アリゼ」第154号を送って下さった。
今年3月23日の記事(←リンクしてあり)で、同誌第153号を、紹介して以来である。
詩は23名の24編、「船室」と題する批評欄に6編、「船便り」と題するエッセイ欄に8編、他に受賞紹介等を収める。
この時代に、外に打って出ようとしなければ、家族に籠ったり、回顧的になったり、ファンタジックになったりせざるを得ない。
O昭代さんの「星の恋 ー七夕伝説ー」(全7連)より、冒頭の2連を引く。
星の林がきらめいている星たちのささやきが聞こえてくる
「今夜は あのひとに逢えるだろうか?」「愛しいあの方にお逢いできるでしょうか?」
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