詩誌「間隙」第35号
先の10月25日(金曜日)、「群青の会」会合のおり、AUさんより頂いた同人詩誌、「間隙」第35号を読む。
今年4月21日の記事(←リンクしてある)で紹介した、34号に続く発行である。
AUさんは詩「パパイヤ」と、エッセイ「『パパイヤ』について」を寄せている。
詩「パパイヤ」より、「群青」第28号の彼女の詩、「翼」の方が優れているように思える。
今更リフレインはないでしょう、バリエーションの繰り返しならあるけど、という思いである。
ただし同誌の、O・孝和さんの詩「夕べの光のなかで」はひらがなのみで書かれており、N・敏之さんの詩「自然の島国」では「~よ」という呼び掛けが2度行われる。
詩のレトリックも、復古調の時代なのだろうか。
コメント