「第8回苜蓿忌」
昨日(10月5日、土曜日)の午後2時より、詩人の故・広部英一さんを偲ぶ「第8回苜蓿忌(もくしゅくき)」が催された。
旧・清水町の「きらら館」庭園の詩碑前で、碑前祭。M迪夫さんの実行委員挨拶、2名による広部さんの詩の朗読、K明日夫さんが「広部英一を語る」で4年越しの「広部英一全詩集」の完成を含めて語った。
詩碑へ献花、献本を以って、碑前祭を終えた。
「きらら館」の1室に移って、「広部英一を偲ぶ会」が持たれた。参加者は、世話方の「清水 詩の会」の方たちの予想を越え、長テーブルを1つ追加しても足りない程だった。僕は「群青」同人のAUさん、こぐま星座さんと並んで、末席近くに座った。
11名の方が故・詩人を語り、実弟の方のハープ演奏を挟み、広部夫人の謝辞で「苜蓿忌」を締め括った。
参加者全員ではないが、「広部英一全詩集」が分けられ、僕も1冊を頂いた。帯、箱、栞、774ページの、立派な本である。思潮社、2013年10月1日・刊。
コメント