「鉄道歳時記 秋」
小学館、1985年・刊。
5冊シリーズの3冊めで、今月12日の記事(←リンクしてある)、「同 夏」に続くものである。
秋の風物としては、山間の紅葉、稔り田・刈り田くらいしかない。
旧型の1輌電車、2輌電車が、それらを縫って走るさまは、ノスタルジーを呼ぶ。駅名表示板の写真を集めた3ページも、民俗的でかえって興趣深い。
それとは別に、「愛子(あやし)駅」が紹介されていて、漢字の印象と訓みの印象が、これほどかけ離れているのも珍しい。
僕は鉄道マニアではないので、これらの鉄道が現在、どのような様か知らない。
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