鯖江市にお住まいの詩人、T・晃弘さんより、同人詩誌「青魚(せいぎょ)」No.80が送られてきた。
昨年11月4日の記事で紹介した、No.79に継ぐ号である。
僕は、「幾通りにも 2」「難民」「怒る」「鵲」、4編のソネットを載せてもらった。
もう1つのブログ「新サスケと短歌と詩」に、1週間後くらいから、掲載の予定である。
T・幸男さんの「任化」より始まる16編は、重厚長大な連作で、気概を示している。
M・幸雄さんの「北山農業用水溜池の昔と今のものがたり」は、溜池の歴史と現在を、精細に描いた、記録文学だろう。
来る者は拒まず、去る者は追わず、(と僕は思っている)自由な気風の詩誌である。
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