「埴輪」
講談社「日本の原始美術」(全10巻)より、第6巻「埴輪」(1979年・刊)を見おえる。
今月7日の記事(←リンクしてある)で紹介した、同・第5巻「土偶」に継ぐ。
カラー写真78枚、解説34ページ。
埴輪は、古墳が築かれた時に、群立されたものである。
人物埴輪が有名だけれど、円筒埴輪などが多いらしい。
人物埴輪は、戦士、巫女などの、さびしげな笑みに、惹かれる人が多い。
楽人は楽しげである。
家、甲冑などの他に、「蓋(きぬがさ)」と呼ばれる荘厳具がある。
兵庫県五色塚古墳では、前方後円墳を整備し、埴輪を連立させ、古代の面影を復元した、とある。
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