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2015年3月の31件の記事

2015年3月31日 (火)

椿4種

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 庭で椿の花が咲いている。

 左上の写真は「太神楽」。赤地に白斑の獅子咲き。

 右上は、ピンク八重花の洋種椿。

 左下は「藪椿」。

 右下は、赤八重花、品種不明。

服部真里子「行け広野へと」

Cimg8330 総合歌誌「歌壇」2015年4月号の広告を見てほしくなり、Amazonに注文した、服部真里子・第1歌集「行け広野へと」が届いた。

 彼女の19歳~27歳の、287首を収める。

 第55回短歌研究新人賞次席、第24回歌壇賞受賞。

 現在、「未来短歌会」所属。

 カバーなし、帯付き。通常より縦長の本で、1ページ2首組み。171ページ。

 19ページの栞があって、伊藤一彦、栗木京子、黒瀬珂瀾、3氏の推薦文を得ている。

 2014年9月、本阿弥書店・刊。ホンアミレーベル11。

2015年3月30日 (月)

「さくら品種図鑑」ホームページ

 桜の染井吉野の開花が告げられている。

 桜の品種の図鑑は、何種かの本があり、CDなどでも発行されているかも知れない。

 しかしネット上のホームページで、無料で見られるサイトがある。

 僕の「お気に入り」に入っているのは、石川県のホームページで林業試験場のサイトの1つ、「さくら品種図鑑」(←リンクしてある。クリックすればサイトへ移動する)である。

 140種類を、品種名と形態別から検索できる。

 1品種に、数輪のアップの写真と、群がり咲く写真の、2枚が載り、解説が付く。

 公立のサイトなので、変更などが無いと思われ、信用できる桜図鑑である。

Photo

フリー素材サイト「Pixabay」より、水仙の1枚。

2015年3月29日 (日)

水野敬也「夢をかなえるゾウ 2」

Cimg8327 1昨日の記事で紹介した2冊より、水野敬也の「夢をかなえるゾウ 2 ガネーシャと貧乏神」(飛鳥新社、文庫、2014年初版)を読みおえる。

 売れない芸人・西野勤太郎が、ガネーシャ、釈迦、貧乏神・金無幸子らと「ゴッド・オブ・コント」の勝利を目指しつつ、番組構成作家として成功し、神から人間になった金無幸子と婚約しようとする所まで進む。

 先の「夢をかなえるゾウ」に比べて、サクセス指南書としての性格は弱く(ただし巻末に金言メモは付いている)、小説仕立てとなっている。

 ただし今回は、異性問題を取り上げた事は新しい。

 主人公がサラリーマンから、芸人になった事で、実感する読者が少なくなっているかも知れない。

 すでに第3弾が出ている。

2015年3月28日 (土)

「歌壇」4月号

Cimg8323 3月19日の記事で到着を報せた2誌のうち、本阿弥書店「歌壇」2015年4月号を読みおえる。

 特集の「自選に強くなる」には、特効薬はなく、自分の作品を客観視してみる事、他の批評を受け止める事、などが挙げられている。

 「コスモス」の歌人では、福士りかさんの「青い鳥」12首が、研鑚を重ねた重厚な作品となっている。

 永田和宏の連載「某月某日」第4回「そのまま閉ぢてまた眠る」では、「私はどこかで死にたがつてゐる」と詠むまで、過密スケジュールの中、執筆、歌作を旺盛に続けている。

2015年3月27日 (金)

年刊句集とガネーシャ2

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 最近、2冊の本を入手した。

 1冊は、「福井県俳句作家協会」の年刊句集「福井県」第53集である。

 協会の事務局にお願いして送ってもらい、本代のみを支払った。400余名の各10句、2段組み265ページ。

 僕は句集を読んで、短歌を作る刺激を受けた事があるので、この年刊句集は憧れの的だった。ただ風土がわかっているので、それがどう響くか。

 もう1冊は、水野敬也「夢をかなえるゾウ2」(飛鳥新社、2014年・刊)。

 職を辞して、今さら大きな成功がほしい訳ではない。ただ今も望みはある。

 前の「夢をかなえるゾウ」を文庫本で読んで、(幾分かの)真実はある、と感じたからである。今作は、異性問題も絡むらしい。

2015年3月26日 (木)

「群青の会」会合

 同人2人となった詩誌「群青」の相棒、こぐま星座さんと、久しぶりに会った。

 朝10時半頃と思って、準備して時間つぶしをしていたら、10時頃に、こぐま星座さんよりスマホにメールがあって、今「ユトリ珈琲店」に着いたとの連絡で、あわてて家を出た。

 会合では、まず先に発行した「群青」32号の反響を話し合った。

 僕は用意していた詩誌、「水脈」52号、「本願海」No.13、「青魚」特別号、「木立ち」120号、を見せ、彼に軽く読んでもらった。

 結社歌誌「コスモス」3月号、4月号の、僕の歌も読んでもらった。彼は小さく笑って、僕らしいと言ってくれた。

 他に僕が最近受け取った2冊の本にも、彼は関心を示した。

 あとは、こぐま星座さんが昨年末に上梓した詩集の反響を聴いた。

 文学談義を交して、約1時間後の11時15分頃に別れた。

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フリー素材サイト「Pixabay」より、椿の花の1枚。

2015年3月25日 (水)

洞のある楓

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 庭に植えて40年くらいの楓の木があり、大きな洞(うろ)を2つ持っている。

 左上の写真は、株の立ち上がり部にある大きな洞である。表の3分の1くらいと、中心部が欠けている。水、栄養を運ぶ維管束が残っているので、生き延びているのだろう。

 右上の写真は、低部での枝分かれ部での洞である。これもかなり大きい。

 左下の写真は、もう少し大きな姿を写したところ。

 もう10年以上前に、ある庭師が「この木を売らないか。洞のある木の好きな客がいる。」と申し出たが、売らなかった。

 この楓の木はもうすぐ、緑の新葉がでる。秋には、紅葉せず、黄葉となる。品種か、日当たりのせいか、わからない。

2015年3月24日 (火)

「O・ヘンリ短編集(三)」

Cimg8315 「O・ヘンリ短編集(三)」を読みおえる。

 先の3月20日の記事(←リンクしてある)、「同(二)」に次ぐ。

 新潮文庫、1993年52刷。15編を収める。

 O・ヘンリ(1862年~1910年)のおもな創作時期は最後の10年間で、生涯に381編の短編小説を書いたとされる。

 再婚した妻ともうまくゆかず、ニューヨークのアパートで単身活動し、肝硬変で亡くなった。

 巻頭の「最後の一葉」は、僕が読んだうちで、最高の作品だろう。創作家は、1人を救えればよい。

 この「(三)」には、メルヘン調の作品が多いようだ。

 救いの王子や、ハッピーエンドの物語が、犯罪の要素を交えたりしながら、展開される。

 これは作者が幸せであった訳ではなく、危機の表現だったろうと考えられる。

 これで新潮文庫の、この3冊シリーズのしまいである。

 

2015年3月23日 (月)

椿2種

Photo

Photo_2 

 庭で、春の花木が咲くようになった。まずは椿である。

 左の白花は、品種不明。蕊が立派である。

 右の八重赤花は、「大隅直」(おおすみのあたい、別名「さつま紅」)である。

 花容が整っている。

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