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粟野けい子さんの第1歌集「閑古鳥(カッコンカムイ)」を読みおえる。2002年、砂子屋書房・刊。粟野けい子さんは北海道在住、「新墾」「未来」所属。北海道の様子を描いた作品は、僕に目新しく、印象に残る。自分の気持に正直な方らしく、夫の看取りの歌も静で、その七回忌後には家を出て、一人暮らしをされているようだ。想定外の作品がちりばめられていると、もっとハイな歌集になっていただろう。
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