角川書店、2016年・2版。
団塊の世代(1947年・生)ながら、夫人を亡くされたという事で、惹き句に惹かれて注文したのだが、お孫さんの歌なども重なる。
僕は砂子屋書房の「現代短歌文庫」3冊で、彼の初期歌集6冊を読んでいる。
その最後の「滴滴集」は、2013年12月30日の記事(←リンクしてある)にアップした。
この「思川の岸辺(おもひがはのきしべ)」は、1ページ2首(1首2行書き)、542首等のため、分厚く(333ページ)重い。
読みおえたなら、ここで紹介したい。
まず窪美澄(くぼ・みすみ、女性作家、1965年・生)の小説、「ふがいない僕は空を見た」。
新潮文庫、2014年13刷。
R-18文学大賞、山本周五郎章、受賞。
本の雑誌が選ぶ2010年度ベスト10第1位、2011年本屋大賞第2位、に選ばれる。
以前にもTSUTAYAで、有名度に惹かれ手に取ったが、冒頭の性描写に驚いて、棚に戻した。
今回は、Tポイントが300ポイント使えると思ってレジに行ったが、使えなかった。「それなら止めます」と言えずに、買ってしまった。
その連想で、ちら読みをした事のある、この小説をどうしても買いたくなった。
すぐ読みたいというより、手許に置きたい1冊だった。
石田衣良(いしだ・いら、1960年・生)の小説「アキハバラ@DEEP」。
文春文庫、2006年・刊。
Amazonのマーケットプレイスで、1円(+送料257円)。
帯があり、本文の古びも薄く、1円本の並ぶ中では、よく選んだ方だろう。
先日、ショッピング・モール「ワッセ」内の書店、「KaBoS ワッセ店」へ久しぶりに行った。
あるブログの解説書がほしかったのだが、店にはなかった。
ネット・パソコンの本のコーナーから、次の本を買った。
「今すぐ使える かんたんTwitter入門」。
2015年、技術評論社・刊。
ツイッターをしているが、見様見真似で、ハッシュタグの付け方さえ知らなかった。
ネット・パソコンの利用では、どんなサービスも、入門書(取説)が必要な僕である。
3月12日に、AmazonのPrime会員に、1ヶ月無料お試しでなり、すぐに自動有料入会を削除した。
ただし追加金無料で楽しめる素材が多く、年会費3,900円は月300余円であり、3月19日に正式入会した。
プライム・サービスの内、今注目して利用しているのは、3点である。
まだ日本語の解説書がなく、取り扱いの判らない部分もある。サービスの解説文と経験で補うしかない。
Amazonに2月17日に注文した(記録あり)、「茨木のり子全詩集」が、3日くらいで届いた。
花神社、2013年2刷。464ページ、2段組み。
茨木のり子の全詩集、未収録詩編、翻訳詩、年譜等を収める。
この全詩集を買うのにためらいがあったのは、筑摩書房「言の葉」全3巻を、買って読んでいたからである。(読了してすぐに、孤独死が伝えられたのは、ショックだった)。
しかしこの本を少し捲ってみて、買って良かった、と思う。
文学者は結局、作品によってしか評価されない。
ただし昨年6月20日の記事(←リンクしてある)で報せた「吉野弘全詩集」他、手をつけていない全詩集等がたくさんあって、他も含め心急かれる思いである。
2日続けての、ネット買物の記事になるが、2月3日にAmazonへPCメガネを注文し、今日2月5日に届いた(使用中)。
ソレイユという店の、1300円(元値4500円)の品で、Amazonの130ポイントが付く。
カスタマーレビューは良くなかったが、1000円台で最良かと思った。
この前は、昨年4月24日に、PENGIN PCの1580円の品(ケース、クロス、ドライバー、付き)を買っている。翌日25日の記事(←リンクしてある)にアップした。
1年弱での更新である。ブルーライト・カット成分はコーティングだろうから、拭いて(良くはないが、僕はティッシュペーパーで)いる内、コーティングが落ちるのだろう、色が変わり見えにくくなる。
付属品は要らないから、値段相応のものという事で、この品になった。巾がやや狭い。
先日久しぶりに「BOOK OFF 板垣店」へ行き、本にはめぼしいものが無いので、CDを2枚買った。
1枚は宇多田ヒカルの「EXODUS」。スリーブケース、帯(内蔵)、和訳歌詞集付き。
歌詞が和訳されていると思わなかったので、歌詞を見ず、全編英語の14曲を、流し聴きした。声調とメロディで、女性の娘時代の質感が伝わる。
来春には音楽活動を再開するらしく、大いに期待する。
2枚めは、ブギー・マンの「ミュージカル・ディーラー」。全6曲。帯、歌詞カード付き。
声がわれているので、その凄味が魅力の人もいるだろう。ボイストレーニングをしていないとすると、歌手として長続きしないのでは、と心配になる。
歌詞はよく聴こえて、歌詞カードを辿れば、明瞭だった。
このブログの2009年12月12日の記事(←リンクしてある)で紹介した柱時計が、駄目になった。
無料で貰い受けて、初めは時計の針と振り子が正確に動いた。チャイムが鳴る事がわかり、澄んだ音色を楽しんでいたが、寒い時期に鳴らない、暑い時期にたくさん鳴るなど、トラブルが出て、今年11月に針が止まってしまい、廃品として捨てる事にした。
チャイムと振り子がないと淋しいので、Amazonよりセイコーの掛け時計を買った。(左の写真)。
ただしチャイムは電子音で低く、前の打鉦音には劣る。ボリュームを下げると、音が少し高くなった。
またチャイムの鳴る時刻が15分ごとで、少しせわしい。また夜間は鳴らないように設定できるが、夜11時~朝5時45分までの停止で、やや短く、夜更しをすると、6時からのチャイムで目が覚めて、睡眠不足になりそうだ。
Amazonを更に見てみると、振り子無しで打棒チャイム音・他、鳴る時刻は32回まで自由設定という時計がある。やや高価だが、そちらが良かったかも知れない。次に買う参考にしよう。
最近、Amazonで3つのものを買ったので、紹介する。
左上の写真は、「キーボードクリーニングスティック」10本入り(左端の1本は、使用中)である。キーボードの隙間に埃が溜まり、缶入りエアブロワーは高価だったので。それなりに埃が取れるが、完璧ではない。
右上の写真は、「液晶用ウェットクリーニングティッシュ」50枚入りである。
これまでも使って来たが、前の物が少なくなり乾燥してしまった為である。
もう1つは、吉本隆明「マス・イメージ論」(福武文庫)である。
マーケットプレイスでコンディション「良」だったのに、本文にヤケが強かった。
理解できるか判らないが、護符のようなものである。
「ハイ・イメージ論」3冊も持っている。
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