1昨日の記事で紹介した2冊より、水野敬也の「夢をかなえるゾウ 2 ガネーシャと貧乏神」(飛鳥新社、文庫、2014年初版)を読みおえる。
売れない芸人・西野勤太郎が、ガネーシャ、釈迦、貧乏神・金無幸子らと「ゴッド・オブ・コント」の勝利を目指しつつ、番組構成作家として成功し、神から人間になった金無幸子と婚約しようとする所まで進む。
先の「夢をかなえるゾウ」に比べて、サクセス指南書としての性格は弱く(ただし巻末に金言メモは付いている)、小説仕立てとなっている。
ただし今回は、異性問題を取り上げた事は新しい。
主人公がサラリーマンから、芸人になった事で、実感する読者が少なくなっているかも知れない。
すでに第3弾が出ている。
それぞれ読み、学びたい。
TSUTAYAのF店で、古本「アメーバブログではじめる こだわりブログ」を買った。
ブログメディア研究グループ・著、翔泳社・刊、2010年・5刷。
僕はここの他に、アメブロ「新サスケと短歌と詩」(←リンクしてある)を、設営している。少し古い本だが、僕には新しい情報もあり、実行したい項目もある。
またAmazonのマーケットプレイスより、古本「[書類・手帳・ノート]の整理術」が届いた。
サンクチュアリ出版・刊、2010年・3刷。
11月28日の「ノート類」、12月1日の「ノート類(2)」の問題の、参考書である。その問題の自分なりの目途はつけたのだが、デスク術、パソコン術の解説などもあり、読んでみたい。
3日前(11月28日)の記事、「ノート類」に書いた、文字記録の用具の混乱に、ある程度の解決の目途がついたので、報告する。
1・短歌のメモを、契約を切ったケイタイのテキストメモに書いていた。スマホやタブレットのメモが煩雑そうで、使いたくないからである。
それでケイタイの普及し始めた頃、ある歌人が、散歩の途中で出来た歌を、ケイタイから家の留守番電話に、声で送って記録させたという話を思い出した。
スマホにタブレットの電話番号を覚えさせ、SMSで短歌を送る事にした。すでに実用化し、タブレットに短歌を溜めて、パソコンのマイドキュメントにある歌稿フォルダに、写している。
2・詩(ほとんどソネット形式)は短歌より長いので、SMSでは送りにくいと気づいた。そこでスマホにタブレットの、ドコモメール(旧・spモードメール)のアドレスを覚えさせ、それで送る事にした。テストで、字間空け、改行、連分けなども出来そうなので、これでうまく行く筈である。
3・手帳は、予定表機能をほぼタブレットに移してあるので、短いメモ、手書き地図などを書くために使っていた。それらには、高価な手帳ではなく、メモ帳(サービス品、あるいは金具で綴じたもの)を使いたい。ただし僕は今、来年用の手帳をすでに買ってあるので、それは使う予定である。
これで、ケイタイ、詩稿ノート、手帳を廃止する目途がついた。
文字記録用具として、メモ帖、大学ノート日誌、スマホ、タブレット、パソコンを用いる事になる。デジタル時代風だろうか。
いわゆる無料文化の流れについて考えたい。
文字・絵図の初めのメディア、新聞は有料である。
書籍については、古代より図書館があり、現在の官立図書館は無料である。便利だけれど、手続き、返却期限、休館日が面倒だろうか。
無料冊子として、文庫本目録等が書店に置かれる事があり、重宝した。
さらにフリーペーパーが、店先に置かれ取り放題、あるいは家庭に配布となった。求人、店舗・サービスの広告、等であるが、無料冊子はショックだった。
更にネット時代となり、各種の辞典・事典、図鑑が閲覧できるようになり、便利である。
書籍として、著作権の切れたもの、著作権の放棄されたものを、「青空文庫」が蓄積して行き、ネットで無料で本が読めるようになった。横書きが難点である。
各種資料を蓄積している官立等の施設でも、文字、画像等の資料をネットで公開し始め、貴重である。写真やイラストを、無料で引用できるフリー素材サイトも生まれた。
最後に現在、電子書籍リーダー(タブレットを含む)の多くが、前述の「青空文庫」より引いて、無料の書籍を配信している。縦書き、字のサイズの拡大可、など便利である。
音声メディアとして、ラジオは初めより無料である。高音質のFM放送が、音楽を聴くのにありがたい。Windows Media Playerよりの海外ラジオには、専門局があり、僕はヴィヴァルディやシューマンの局の曲を流してBGMにし、読書する時がある。
動画としては、テレビが1部の局を除いて無料である。ネットの動画サイトやGyaO!などに押されるかも知れないが、タブレット(カーナビに付属を含む)などで、移動して観られるようになり(ワンセグで、フルセグで)便利である。
無料文化は、宣伝(広告を含む)、ボランティア、官庁等のサービス、企業の(有料部門への)誘導部門、等として発展して来た。これから、どのように、どこまで進むか、僕にはわからない。
1昨日の土曜日(4月19日)に、妻と電器量販店「百萬ボルト本店」へ行った。
テーププリンター(一般に「テプラ」と呼びならわしているようだが、それは(株)キングジムの商品名である)が目当てで、結局CASIOの「NAME LAND BiZ」(型番KL-G1)を買った。
代金は妻が「自分も使う当てがある」という事で、払ってくれた。
帰宅してさっそく設定等をし、使ってみた。
字の大きさを既設定より替えたり、記憶させた言葉を呼び出してプリントさせたりした。
僕は今、制作中のCD版歌集のケースに、題名と名前を貼りたいし、同人詩誌「群青」の30号が出たなら、これまでに続いて21号~30号の合本を「宮本印刷」で作ってもらい(題名印刷はしてくれない)、それに表題を付けたいので、用途はある。
写真は、右奥が本体、その左が電源コードとACアダプタ、その下がテープカートリッジの予備、手前が解説書(マニュアル)とパソコン用CDである。
念願のツールを入手できて、僕は満足している。
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