カテゴリ「本・新聞」の39件の記事 Feed

2014年12月31日 (水)

「100冊会」

 僕はこのブログで、「人気ブログランキング」、「日本ブログ村」の、2つのランキングサイトに参加している。

 その内「日本ブログ村」には、カテゴリ「読書日記」(90%)、「自己流ガーデニング」(10%)で参加している。

 「日本ブログ村」には、ランキングだけでなく、村民だけが参加できるサービスが色々とある。

 その1つに、記事ごとに参加できる「トラックバック・コミュニティ」(通称・トラコミュ)があり、僕も「詩歌」「ビジュアル本」など、10のトラコミュに登録してある。

 その中の1つに「100冊会」があり、「1年間で本を100冊以上読むことを目標としている」トラコミュであり、僕も本を読了するたびにトラックバックしてきた。

 また毎月末に、ブログのカテゴリの「読んだ本」で篩にかけて、読了した本の冊数をメモして来た。「100冊会」へのトラックバック数とは、若干の出入りがあるかも知れないが、以下に示す。

 1月19冊、2月17冊、3月18冊、4月18冊、5月22冊、6月18冊、7月16冊、8月17冊、9月17冊、10月21冊、11月17冊、12月10冊。

 合計で210冊であり、「100冊会」の目標を上回った。

 なお去年2013年の本の読了数は、調べた所、188冊だった。

Pixabaybフリー素材サイト「Pixabay」よりの1枚。

皆様、佳いお年をお迎えください。

2014年11月29日 (土)

無料文化について

 いわゆる無料文化の流れについて考えたい。

 文字・絵図の初めのメディア、新聞は有料である。

 書籍については、古代より図書館があり、現在の官立図書館は無料である。便利だけれど、手続き、返却期限、休館日が面倒だろうか。

 無料冊子として、文庫本目録等が書店に置かれる事があり、重宝した。

 さらにフリーペーパーが、店先に置かれ取り放題、あるいは家庭に配布となった。求人、店舗・サービスの広告、等であるが、無料冊子はショックだった。

 更にネット時代となり、各種の辞典・事典、図鑑が閲覧できるようになり、便利である。

 書籍として、著作権の切れたもの、著作権の放棄されたものを、「青空文庫」が蓄積して行き、ネットで無料で本が読めるようになった。横書きが難点である。

 各種資料を蓄積している官立等の施設でも、文字、画像等の資料をネットで公開し始め、貴重である。写真やイラストを、無料で引用できるフリー素材サイトも生まれた。

 最後に現在、電子書籍リーダー(タブレットを含む)の多くが、前述の「青空文庫」より引いて、無料の書籍を配信している。縦書き、字のサイズの拡大可、など便利である。

 音声メディアとして、ラジオは初めより無料である。高音質のFM放送が、音楽を聴くのにありがたい。Windows Media Playerよりの海外ラジオには、専門局があり、僕はヴィヴァルディやシューマンの局の曲を流してBGMにし、読書する時がある。

 動画としては、テレビが1部の局を除いて無料である。ネットの動画サイトやGyaO!などに押されるかも知れないが、タブレット(カーナビに付属を含む)などで、移動して観られるようになり(ワンセグで、フルセグで)便利である。

 無料文化は、宣伝(広告を含む)、ボランティア、官庁等のサービス、企業の(有料部門への)誘導部門、等として発展して来た。これから、どのように、どこまで進むか、僕にはわからない。

Photoダウンロード・フォト集より、紅葉の1枚。

2014年8月27日 (水)

脇役辞典

 国語系の国語辞典、漢和辞典の他に、脇役辞典と呼べる辞典類があって、僕も幾つか持っているので、以下に紹介したい。

  • 「類語辞典」東京堂出版。
  • 「新修 反対語辞典」集英社。
  • 「外国からきた新語辞典」集英社。
  • 「早引き カタカナ語辞典」緒方出版。
  • 「ことわざ辞典」日東書院。
  • 「実用 四字熟語の辞典」三省堂。
  • 「現代 作歌用語辞典」北辰堂。
  • 「短歌文法辞典」飯塚書店。

 ただし僕が創作や読書に用いるのは、電子辞書の「広辞苑 第六版」などが多い。

 上記の辞書は、ときたまぱらりと開いて、知らなかった語、なじみの薄かった語などを見つけて、楽しむのである。

Imgp0648庭に咲く、ピンク色一重の木槿の花より。

続きを読む »

2014年8月23日 (土)

詩誌「螺旋」合本

Cimg7881

Cimg7884 
 かつての同人詩誌「螺旋」を合本製本してもらうため、先月7月24日に「宮本印刷」へ伺い、今月12日に受け取った。料金は僅かなものだった。

 僕は「宮本印刷」で同人歌誌「棧橋」(今年6月1日・記事)、同人詩誌「群青」第21号~第30号(今年7月9日・記事)を合本製本してもらっている。

 以前には「群青」のそれまでの号や、「F県詩人懇話会会報」も同様にしてもらった。

 詩誌「螺旋」は、思っていたより欠号が多く(県立図書館へ寄贈した関わりもある筈だ)、第9号(1980年7月・刊)、第14号~第18号、第20号~第60号(1996年3月・刊、冬眠に入る)の47冊がある。

 表題は印刷してもらえないので、手元のテーププリンターでラベルを作り始めたが、テープがなくなり、Amazonへ注文してテープを取り寄せた。

 合本製本すると、冊子の散逸がなくなり、作品を調べやすい。

 写真は、初めの巻と、しまいの巻の、表紙である。

2014年3月 5日 (水)

届いた2冊

Cimg7576

Cimg7578_2

 近頃、2冊の本が届いた。

 1冊は、稲木信夫さん(「福井県詩人懇話会」元・事務局長、「福井詩人会議・水脈」代表)の評論集「詩人中野鈴子を追う」である。

 彼の中野鈴子論の著作も、3冊めとなる。2014年3月、コールサック社・刊。

 もう1冊は、村上春樹へのインタビュー集、「夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです」(2012年、文春文庫)である。Amazonより、新本を取り寄せた。

 僕はすでに、2010年10月18日の記事(←リンクしてある)で、単行本を紹介している。彼の本の読解だけでなく、創作にも役立つかと、文庫本を(単行本は処分したので)買った。

 時どきページを繰って、頼りにしたい。彼は既に、これらの境地から出ているかも知れないが。

2014年3月 4日 (火)

見出された本

Cimg7571

Cimg7575 先日、文庫本を整理していたら、「あの本はどこへ行ったかなあ」と思っていた、2種類が出て来た。

 1つは吉本隆明の「ハイ・イメージ論」3冊(ちくま学芸文庫)である。

 若い頃は彼の著作を読んだが、彼の憎悪(とくに近親憎悪)から出発している思想は駄目だな、と思い始めて、読む事を止めた。彼の詩や文学原理論「言語にとって美とは何か」は、生き残るかも知れない。

 もう1つは、馬場あき子「鬼の研究」(ちくま文庫)である。

 共に10余年以上前に購入した本であり、僕の関心も移っているので、読み始めるかどうか、わからない。

続きを読む »

2013年11月26日 (火)

蔵書処分

 最近、蔵書をどんどん処分している。

 目ぼしい本は、市内のN古本屋さんに来てもらって、5回にわたり、ダンボール70箱くらいか、買ってもらった。僕が残して置きたい本の他、全集類でも売れ筋でない本が、残った。

 またネットオフにネットより依頼して、用意中のものを含め、5回、ダンボール58箱を、ヤマト運輸の回収で、売却した。

 若い時分にやたらと収集した本を、利用することなく、63歳で退職したあと、処分する事になった。

 居間と応接室の本の山は、整理する目途が立ったが、2階の8畳間の本の山は、ほとんど手つかずである。ぼちぼち整理していく予定である。

Photo「フリー素材タウン」より、イルカの写真を。

2013年10月17日 (木)

ムックとポール・ニザン

Cimg7291

Cimg7295  Amazonより、冊子「アマゾン&楽天 ネット通販 完全ガイド」を買った。分厚い書籍だと思っていたら、大判で薄いムック(雑誌と書籍をあわせた性格をもつ刊行物←ウィキペディアに拠る)だった。広告の写真では、サイズがわからない。

 Amazonを利用する、完全マニュアルみたいな本が欲しかったのだが、この冊子でも新しく知ったポイントはあるから、まあ良しとしなければ。

 またAmazonのマーケットプレイスの、古本屋「もったいない本舗」より、「ポール・ニザン著作集」の「1 アデン アラビア」を買ってしまった。これで「著作集」はそれに足して、「3 アントワーヌ・ブロワイエ」「9 妻への手紙」「別巻1 ポール・ニザンの生涯」の4冊(全11冊のうち)となった。

 僕はニザンを読む年齢ではない、と思う。もっともニザンやパヴェーゼを読むのは、僕らの世代だけだろう。

2013年2月20日 (水)

ようやく200件

Imgp0055_3















  文庫本データベースへの入力を一応終えて、新書のデータベースに入り、ようやく200件に達した。

 100件に達したのが、昨年12月1日の記事で、歩みは遅々としている。

 200件めは、辰巳渚(たつみ・なぎさ)「『捨てる!』技術」(宝島社新書、2000年9刷)である。本を捨てられたら、このデータベースを作らない。

 新書は、時事的な内容が多く、多く古びる。

2013年1月 5日 (土)

掘り出した本

Cimg6692Cimg6695
















 昨年元旦の記事は「『コスモス』1月号」だったけれど、1昨年元旦の記事は「掘り出し物」と題して、「BOOK OFF」で以前に見つけた掘り出し物、「ガルシン全集」「ヤコブセン全集」(各1巻本)を紹介している。

 今日も「掘り出した本」と題しているが、「BOOK OFF」他の古書店で、掘り出し物を見つけたという話ではない。

 蔵書データベースに文庫本の入力を一旦終え、新書の入力をするため、旧・書斎兼寝室の(文字通り)本の山を掘っていて、記憶のある本に「おお、お前はこんな所にいたのか!」と再会する事がある。

 今日はそのうち3種を紹介する。

 左上の写真は、中里介山「大菩薩峠」1冊本(第三書館、2004年・刊)である。どうしてもこの小説を入手したくて、当時には高価だけれども買った。

 1ページ5段組み、1150ページ、やや読みにくいので、読むなら後に入手した本(完本なら)にしたいと思っている。

 右上の写真は、「豪華[源氏絵]の世界 源氏物語 新訂版」(学習研究社、2001年3刷)である。これも当時は高価だった。

 写真は載せなかったけれど、東京白川書院「サリンジャー作品集」6冊揃いも、1部見えている所から引き出した。「ライ麦畑でつかまえて」以外の作品は、すべて収められている。

 僕は「ライ麦畑でつかまえて」を白水社Uブックス(野崎孝・訳、既読)で持っているので、サリンジャーの全作品を(邦訳で)持っている事になる。文庫本で読んだ小説もあるが、いつ読み始められるのか。

ブログランキング

  • 応援のクリックを、よろしくお願いします。
  • ブログ村も、よろしくお願いします。

最近のトラックバック

ブログパーツ

  • ツイートをフォローしてください。
  • 3カウンター
  • アクセス解析

更新ブログ

Powered by Six Apart
Member since 04/2007

日本ブログ村

  • 日本ブログ村のリストです。

人気ブログランキング

  • 応援の投票を、お願いします。

アンケート