カテゴリ「写真集」の101件の記事 Feed

2016年8月28日 (日)

「日本の天然記念物 2」

Cimg8985  講談社「日本の天然記念物 2 動物Ⅱ・天然保護区域」を見おえる。

 (照明の関係で、写真が拙いものになって済みません)。

 同・「1」は、先の8月19日の記事(←リンクしてある)に、アップした。

 基本的に写真集であるが、解説やエッセイも入る。

 「動物Ⅱ」では、爬虫類(ウミガメ、トカゲ、等)、両生類(オオサンショウウオ、モリアオガエル、等)、魚類(ウグイ、イトヨ、アラレガコ、等)、他、原索動物・甲殻類、昆虫類、剣尾類・軟体動物が取り上げられている。

 「天然保護区域」では、北海道、沖縄県、高山など、豊富な生息の残る区域が指定されている。

 1984年・2刷。169ページ。A4判よりやや大。

2016年8月19日 (金)

「日本の天然記念物 1」

Cimg8982  写真集として、「世界の博物館」(講談社、全23巻)が過ぎたので、同じ講談社の「日本の天然記念物」(全6巻)より、「1 動物 Ⅰ」を見おえた。

 A4判よりわずかに大きい、大型本である。1984年・2刷。

 僕は絶滅危惧種の本(できれば写真集)が欲しい時期があったのだが、高価過ぎたので、少し趣旨が違うが、このシリーズを買って、眺められる時期を待っていた。

 この巻では、哺乳類、鳥類を収めている。

 おっとりしたカモシカから始まり、鹿、猿の生息地、イリオモテヤマネコ等の離島の哺乳類、等が紹介されている。

 鳥類では、白鳥、鶴の類からワシタカ類、海鳥の生息地、等。

 家畜・家禽では、野性馬、秋田犬等の日本犬、オナガドリ等の在来鶏、等が紹介されている。

 なお僕は、自然保護活動を目指す意図はない。

2016年8月 5日 (金)

「国立民族学博物館」

Cimg8946 講談社「世界の博物館」(全23巻)より、第22巻「国立民族学博物館」(1989年・4刷)を見おえる。

 178ページ、写真418枚(カラー、モノクロをまじえ)。

 先行する「故宮博物院」は、先の7月6日の記事(←リンクしてある)にアップした。

 この巻は、大阪万博記念公園に、1977年に建てられた、「国立民族学博物館」を紹介する。

 世界の多様な民族文化を集めた、とされる。1国、1地方の民俗を研究・展示するのさえ大変なのに、世界から集めて、不慣れな僕には、集中できない。

 1冊の本にまとめる事が、無理なのかも知れない。

 なお、最終・第23巻「世界の博物館事典」は、紹介しきれなかった博物館(写真が小さい)と、事典で、改めて紹介しない。

 全23巻を、お粗末ながら、見学できた。

2016年7月 6日 (水)

「故宮博物院」

Cimg8925 講談社「世界の博物館」(全23巻)より、第21巻「故宮博物院」(1989年6刷)を見おえる。

 第20巻「インド国立博物館」は、先の6月18日の記事(←リンクしてある)にアップした。

 台湾の故宮博物院の写真集は多いが、この本は中共の故宮博物院の紹介で、貴重である。

 紫禁城など建築と内部の紹介にページを多く費やしている。

 僕の興味のある、玉(ぎょく)、唐三彩、書などは紹介されているものの、点数が少なくて惜しい。

 古代の青銅器が、印された文字とともに、関心を引く。

 178ページ、写真387枚(カラー、モノクロを交え)。

2016年6月18日 (土)

「インド国立博物館」

Cimg8891 講談社「世界の博物館」(全23巻)より、第20巻「インド国立博物館」(1989年・4刷)を見おえる。

 同・19巻「シルクロード博物館」は、先の5月22日の記事(←リンクしてある)で、アップした。

 インダス文明等の古代文明の遺物が素朴である。

 仏教美術の浮き彫り、仏塔が緻密である。ギリシア・ローマ風の仏頭があり、仏伝浮き彫りも細密で、信仰を表わすか。

 ヒンドゥー教の神像、ガネーシャ、ヴィシュヌは敬虔であり、シヴァ神系はバラモン教・他の神々と共に、豊満な女性を彫ったものもある。

 今に技術の伝わる染織品が美しい。

2016年5月22日 (日)

「シルクロード博物館」

Cimg8847 講談社「世界の博物館」全・23巻より、第19巻「シルクロード博物館」(1989年4刷)を、ザッと見おえる。

 前の第18巻「シリア国立博物館」は、今年3月5日の記事(←リンクしてある)で紹介した

 「カブール博物館」、「パキスタン国立博物館」、「ペルシャワール博物館」、、「タキシラ博物館」、「ラホール博物館」、等の収蔵品を紹介している。

 列強国の探検隊が持ち帰ったのか、財宝(完全なもの、美しいもの)が少ないように思える。

 それに僕は、NHK取材班・編「写真集シルクロード」全6冊を見おえ、2010年11月10日~12月13日に、6回に分けて紹介している事でもある。

 それらがこの本の、写真、文章を、細かく辿らなかった理由である。

2016年3月 5日 (土)

「シリア国立博物館」

Cimg8745 講談社「世界の博物館」(全23巻)より、第18巻「シリア国立博物館」(1989年4刷)を、ザッと見おえる。

 その前の「エジプト博物館」は、先の2月14日の記事(←リンクしてある)で紹介した。

 この博物館の展示品は、砂漠の中のせいか、財宝としては乏しい。

 この地で発見された、粘土板に彫られた、膨大な古代文字資料に、僕は関心がある。

 多くは経済関係らしいが、「ギルガメシュ叙事詩」などもある。当時、未解読の文字もあり、その他の文学はないのだろうか。

 なお「ギルガメシュ叙事詩については、このブログの2011年12月1日の記事(←リンクしてある)で紹介した。

 この巻は178ページ、写真385枚(カラー、モノクロを交え)。

2016年2月14日 (日)

「エジプト博物館」

Cimg8724 講談社「世界の博物館」全23巻より、第17巻「エジプト博物館」(1989年5刷)を見おえる。

 前の「スペイン・ポルトガル博物館」は、先の1月26日の記事(←リンクしてある)にアップした。

 「エジプト博物館」は、180ページ、写真400枚(カラー、モノクロを交え)。

 巨大石像や金製品などに驚くが、あまり嫌味を感じさせない。

 1つは、自国で管理されている事。またエジプト王朝が紀元前525年にペルシアの属領となって終っている事。

 人気のツタンカーメン王の遺品に、王が9歳で即位・18歳で夭逝した少年王であった事への同情も加わっている為と思われる。

 「アラブの春」以降のエジプトは、どのような情勢だろう。

2016年1月26日 (火)

「スペイン・ポルトガル博物館」

Cimg8703 講談社「世界の博物館」全23巻より、第18巻「スペイン・ポルトガル博物館」(1989年4刷)を見おえる。

 この前の「レオナルド・ダビンチ博物館」は、今月3日の記事(←リンクしてある)にアップした。

 本巻は、180ページ、写真388枚(モノクロ、カラーを交え)。

 主にスペイン国立考古学博物館と、ポルトガル国立古代美術博物館の展示品が紹介されている。

 陶器や金・宝石をちりばめた宝飾品を見ると、あまり愉しくない。古代人・王侯・教会の家具・調度品・コレクションなどが集められているが、その文明が滅び、あるいは品物の維持が困難になり、博物館に収集されたのだろう。

 権力の横暴と、その衰亡を表わしているからである。

 「ローマのガラス」の章の「縞瑪瑙の碗」がそのはかなさによって、「アルハンブラ宮殿」の章がギター曲「アルハンブラの思い出」の記憶によって、美しいと僕を惹く。

2016年1月 3日 (日)

「レオナルド・ダ・ビンチ博物館」

Cimg8672 講談社「世界の博物館」全23巻より、第15巻「レオナルド・ダ・ビンチ博物館」(1989年・5刷)を、ざっと見おえる。

 昨年8月15日の記事(←リンクしてある)、「スウェーデン デンマーク 野外歴史博物館」に継ぐ。

 なぜ5ヶ月間も間が空いたかといえば、万能の天才という者が嫌いだからである。

 10数枚の絵と、幾つかの技術的アイデアと、多くの素描を遺しただけなのに、名を冠した博物館が建てられる。

 僕も身近に、数学の天才、詩の天才を見てきたけれど、万能と来ては。

 終生娶らず同性愛者と見られている。同性愛を批判するのではないが、その代償に優れている所があっても、仕方が無いではないか。

 180ページ、写真398枚。

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