カテゴリ「地域」の47件の記事 Feed

2016年8月29日 (月)

地区・夏祭

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 本を離れて、昨日(8月28日、第4日曜日)に開かれた、町内地区・夏祭を紹介する。

 左の写真は、ヤキトリを焼く若い衆。のちにフランクフルト・ソーセジとヤキソバも焼く。

 右の写真は、かき氷。僕もこの夏1杯きりの抹茶味を食べた(胃痛を患っていたため)。

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 左の写真は、ボール掬い。

 右の写真は、ボール入れ。バケツにボールを放り、入ればバケツ内の景品が貰える。後方は、観客の宴席の1部。

 夏休みも終わり近く、子供たちには、良い思い出作りになったっだろう。

2016年8月 8日 (月)

支部8月歌会

Cimg8954 昨日(8月7日、第1日曜日)午後1時より、某館の1室で、「コスモス短歌会」F支部の8月歌会が持たれた。

 6月、7月と、僕は事情のため欠席したので、3ヶ月ぶりの参加である。

 事前1首出詠・9名(T・加寿美さんの逝去により、1名減)、当日参加者・5名。

 U支部長の司会で、出詠1首ずつに2名が批評を述べ、支部長の講評と添削例提示で会は進んだ。

 僕の1首は、1ヶ所の1字空きと1ヶ所の助動詞変更を提示された。

 途中休憩を挟んで、3時くらいに会が済み、跡始末などをして、3時20分くらいに散会した。

2016年5月14日 (土)

年刊句集「福井県」第54集(4)

 年刊句集「福井県」第54集(2016年3月、福井県俳句作家協会・刊)より、4度めの紹介をする。

 同(3)は、先の5月7日の記事(←リンクしてある)にアップした。

 今回は、前回に続き、121ページ~160ページの40ページ分、80名800句を読んだ事になる。

 大衆文芸とされる俳歌について、現代では大衆の知的レベルも上がり、結社の宗匠制でなくとも、同人制でも充分成り立つ。

 結社では、各号の採られる作品数、クラス進級を競う、競争制に拠って、進歩が早い場合があるだろう。

 僕が付箋を貼ったのは、次の1句。Y・嘉代子さんの「初鏡」10句より。

一重八重百日草に雨宿る

 百日草の種は、たいてい八重(千重?)だから、一重が混じるのは、こぼれ種から生えたものだろう。おのずと庭の荒れた一画を思わせる。

Photo 「フリー素材タウン」より、藤の1枚。

2016年5月 8日 (日)

支部5月歌会

Cimg8821 今日(第2日曜日)の午後1時より、某館の1室で、「コスモス短歌会」F支部の5月歌会が持たれた。

 事前1首出詠10名、当日参加者6名。

 支部長と事務方の用意したプリントを基に、支部長の司会で10首の1首につき2名ずつが順番で批評を述べ、支部長の講評と添削例提示で歌会は進んだ。

 半分の5首が済んだところで、途中休憩。餡餅やオレンジゼリーを頂いた。

 後半も1時間くらいで済み、次回以降の連絡事項を確認したあと、3時過ぎに散会となった。

 僕は駐車場の関係で、妻の車で送り迎えしてもらい、皆から羨ましがられた。

2016年5月 7日 (土)

年刊句集「福井県」第54集(3)

 年刊句集「福井県」第54集(2016年3月、福井県俳句作家協会・刊)より、3回めの紹介をする。

 同・(2)は、今月1日の記事(←リンクしてある)にアップした。

 僕は購読のみという事で、句集参加費と年度協会費を足した額の半額で、この分厚い貴重な句集を譲ってもらっている。

 もちろん僕の詩と短歌を創る助けにするために読む。どれだけ助けになっているかわからないが、同じ時代、同じ風土を生きる者として、大きな刺激を受けている。

 今回は前回に続き、作品集の81ページ~120ページを読んだ。40ページ、80名の800句を読んだ事になる。

 僕が付箋を貼ったのは、次の1句。M・甚四郎さんの「雛飾り」10句より。

雛飾り言葉少なに老夫婦

 娘が、雛を連れずに嫁いだのだろう。雛を飾って、娘への思いはあるけれども、言葉にしないのだろう。

Photo 「フリー素材タウン」より、藤の1枚。

2016年5月 1日 (日)

年刊句集「福井県」第54集(2)

 年刊句集「福井県」第54集(2016年3月、福井県俳句作家協会・刊)の、2回めの紹介をする。

 同(1)は、先の4月17日の記事(←リンクしてある)にアップした。

 どうしても気になるのは、俳句人口の多さ、アンソロジー参加者の多さである。結社やグループの半封建性、排他性は無いのだろうか。俳句は国際化して、そうしていられない事情だろうか。

 また詩型が短いだけに、新鮮さを表わす競争は熾烈で、それが励みにもなっているようだ。

 前回に続き、41ページより80ページまで40ページ、80名の800句を読む。

 僕が付箋を貼ったのは、次の1句。K・弓子さん(「雪炎」・他・所属)の「秋桜」10句より。

人生は曲がってもよし大根蒔く

 人生で曲がった事のある身には、涙ぐましい。「大根」は「だいこ」と読むか。

Photo 「フリー素材タウン」より、チューリップの1枚。

2016年4月29日 (金)

ツツジと黄木蓮

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 庭にツツジが咲き始めた。もう暮春である。

 左がピンク花、右が赤花。

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 左が、白花のツツジ。

 右が、黄木蓮の花。

 白、ピンク、赤、紫と、紹介した庭の木蓮も、黄花で仕舞いである。ここで紹介した赤花姫辛夷も、仲間だという。

2016年4月22日 (金)

「福井短歌」第8号

Cimg8807 福井県短歌人連盟・事務局のK・普定さんが、同・連盟の年刊アンソロジー「福井短歌」第8号(2016年3月20日・発行)を送って下さった。

 詩の発表もしている彼に、同人詩誌「群青」(第34号で終刊した)を送っていたので、僕が短歌も発表する事を知っていて、ここ何年か「福井短歌」を送って下さる。

 メインのアンソロジー歌集は、116名が各5首(A5判、1ページ2段組み、3名掲載)を寄せている。

 この他に、3編のエッセイ、県綜合短歌大会・入賞歌、各短歌会支部活動・報告、等を収める。

 県内のアンソロジーとして参加者は、俳句の「福井県」より少なく、詩の「詩集ふくい」より多い。

 アンソロジー歌集で、僕が付箋を貼ったのは、次の1首。I・和栄さん(「百日紅」・他・所属)の5首より。

ああえらつは老いの繰り言と気付きたり耳障りらし禁句となさむ

 「ああえらっ」は「ああ、えらい」の訛りで、「えらい」は「疲れた」、「とても」等の意の方言である。深刻になりがちな所を、方言と、素直な詠みぶりで、さらりとした歌である。

2016年4月17日 (日)

年刊句集「福井県」第54集(1)

Cimg8757 先の3月16日の記事(←リンクしてある)で届いた事を報せた2冊の内、「平成27年版 年刊句集 福井県 第54集」(2016年3月、福井県俳句作家協会・刊)の、作品欄を40ページまで読み進む。

 1ページ2段、1人1段10句の掲載だから、80人800句を読んだことになる。

 全213ページ、426名、4260句の出句となる。

 1時程の数ではないが(手許の乏しいバックナンバーでは、「平成17年 同 第44集」で650名の出句)、県内の短歌、詩の年刊アンソロジーと比べて、格段に参加者が多い。

 僕が付箋を貼ったのは、巻頭、Y・透思朗さん(福井県俳句作家協会・顧問)の「九回裏」より、無季らしい次の1句。

怖いもの無しの老化や共白髪

 まさに豪壮な老いぶりである。

 

2016年3月26日 (土)

「アンソロジー2015 山吹文庫」

Cimg8776 県内の詩人、K・ひろさんより、「アンソロジー2015 山吹文庫」を頂いた。

 2016年2月・刊。13名・13編の詩を収める。

 川上明日夫さんが指導する詩塾「山吹文庫」の、研鑚をまとめた詩集。

 内容ではない気掛かりがあり、アップが遅くなった。

 福井県で唯一・芸術派の詩誌「木立ち」代表の川上さんの指導らしく、レトリック一杯の詩群である。

 中でもT・百合子さんの「茶々とねね」が興深かった。猫の視点で、生活を匂わせつつ、結末はシュールだった。

 初めて頂いた詩集なので、毎年に発行されているアンソロジーかは、判らない。

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