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福井県鯖江市に住む詩人・刑部あき子(おさかべ あきこ)さんが大阪府在住の頃に出版した詩集「ある墓碑銘」を読みおえる。1980年、ポエトリーセンター・刊。
詩集は二部に分かれていて、Ⅰは早世した兄への挽歌で占められている。寺の家に生まれ寺の家の人に嫁いだ刑部さんには、9人兄妹の長兄の早世に、複雑な思いがあったようだ。
またⅡには、結婚、出産、子育ての生命感のなかの、生の痛みといったものを、よく描き出している。
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