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図録「上海博物館展」(2003年、大広・刊)を見おえる。
青銅器、一部の陶磁器なども良いが、「故宮博物館展」図録の時と同じように、玉器に惹かれる。ダイヤやルビーなどの宝石とは違うが、美しい石を細緻に加工して、装身具や副葬品に用いるのは、美しい心栄えである。
書(図版は少ない)はまだ良いが、絵画がいけない。奇景や花鳥は、カラー写真のほうが、まだましに思えてくる。当時はそれは無かったが、画家の技術や苦心を、現代の技術ははっきりと乗り越えてしまっている。
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