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牧羊社「現代俳句選集Ⅵ-46」相馬沙緻・句集「二輪草」(平成3年・刊)を読みおえる。
箱、帯、本体にパラフィン紙カバー。1ページ2句、188ページ。
著者は新潟県・在住、俳誌「海」同人。
彼女の作品には、北陸の女性らしい、気丈さと優しさがある。
以下に4句を引く。
奥山に雪解はじまる川の音 繕ひし泥まだ濡れて燕の巣 ペアルック着て若者の盆帰省 谷住みの降るも晴るるも雪嶺より
奥山に雪解はじまる川の音
繕ひし泥まだ濡れて燕の巣
ペアルック着て若者の盆帰省
谷住みの降るも晴るるも雪嶺より
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