「日本の古本屋」を通して、大阪府の「永井古書店」に注文していた、4冊が届いた。
「白秋全集」(岩波書店)より「童謡集」4冊揃い(第25~28巻)である。単行の「全童謡集」もあるようだが、全集端本が安い。
白秋の創作は、詩、短歌、童謡がごく大きいと、僕は思っている。単行の「全歌集」3冊を読んだことがあり、詩集も「白秋全集」第1~5巻を、注文中である。
高校文芸部員の時に、新潮文庫だったか、童謡集より何篇かをガリ版で切って、読書会のテキストにした記憶がある。
詩や短歌と違った、のんびりした心情とリズムが好ましかった。
写真は、4冊の箱の背である。
コメント