本阿弥書店・発行の綜合歌誌「歌壇」2009-3月号を読みおえる。
ただし、増ページ特集の「アンソロジー2008 テーマ別 私の1首」は、通読しなかった。アンソロジーとして物足りないというより、正直なところ、1人1首の800首を通読するのは、シンドイのである。
「『源氏物語』 の和歌を読む」も第4回に入っているが、僕は読んでいない。源氏物語を、現代語訳でも原文でも、1回も読んでいないので、挿入の和歌だけを読んでも無駄な気がするからである。
特別企画「わが街の沿線のうた」は、7氏が1首とエッセイを寄せていて、沿線の郷土によせる愛着がよく伝わる。新しい企画だと思う。
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