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シュニッツラーの戯曲「輪舞」を読みおえる。
岩波文庫、1998年・8刷。
この戯曲は、高校生時代から、書店で立ち読みをしたり(他の文庫で)、1度は通して読みたいと思っていた。
内容は、10人の男女が順繰りに情事を持って、最後の伯爵が最初の娼婦と関わりをもって情事の輪舞(ロンド)が完成するというストーリーである。
この戯曲の良さは、単純な形式美と、ゆきずりの恋にも真実はあるという点を衝いている事だろう。
シュニッツラーは、1862年~1931年、ウィーンで生没した作家である。
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