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村上春樹の小説「1Q84」のBOOK2を読みおえる。
長編小説を読みおえて、作者が何を言いたいのか、よくわからない。
もちろん、数語で言い表せることなら、千ページを物語ることもない。
ただ、ぜんたいにエモーション(情動)が、弱いと感じられた。俳歌や詩と違うから、長編に情動を漲らせるのは無理だと、わかるけれども。
常識的に見て、青豆(女性主人公)は拳銃自殺したから、天吾(男性主人公)と再会する余話は、ありえない。
単純化・美化して言うなら、「現代の愛の童話」だろうか。
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