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2009年7月 1日 (水)

「愛蔵版 日本のやきもの 七」

001  「愛蔵版 日本のやきもの」の第7巻、「仁清 乾山 頴川 木米」を、見おえる。

 僕は毎週、テレビの「開運! なんでも鑑定団」の放送を楽しみにしているし、骨董趣味に反感を持たない。

 しかし、この本に載っている4種の焼き物には、反発を感じる。作意が強すぎる。

 貴族へのおもねりとか、文人趣味の悪い発揮を感じる。

 もともと、江戸時代の美術に否定的なのである。

 「日本美術絵画全集」の端本を見たけれど、木米を始め、感心しないので、揃いを買う気になれない。

 陶磁器は、無名の陶工の作が、1番良いのではないか。

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