「一篇の詩より」
鯖江市・在住の詩人・TAさんから、冊子「一篇の詩より」が送られてきた。
鯖江詩の会・編・発行、2009年8月1日付け。
「鯖江詩の会」は、同人詩誌「青魚」の発行母体であり、僕も「青魚」の同人である。
この「一篇の詩より」には、県内の文学者44人が、自分の好きな詩を1篇挙げて、寄せる思いを述べている。多くは、詩誌「青魚」にリレー連載されたものである。
僕も1文を書くように誘われたのだが、TAさんと「青魚」への感謝の思いは別として、文章は寄せなかった。
1篇の詩に寄せて自分の詩観を述べるのは気恥ずかしいし、仲好しサークル的になるのも嫌だった。
もっとも、冊子化の発案者、TAさんの発想はもっと、別な所からだったらしい。
それに造本も立派な1冊である。
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