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沢村貞子のエッセイ集、「わたしの茶の間」を読みおえる。
光文社文庫、1997年・6刷。
彼女のエッセイには、下町娘出身らしい粋と、芝居の世界(映画・舞台・テレビ)で長く活躍してきて、俳優への厳しく暖かい眼がある。
彼女は晩年に幾冊かのエッセイ集を出し、評判が良かった。僕も何冊かを読んだ。
しまいには献立集まで、出版社に請われたのだろう、本にしている。
彼女の晩年が、その夫とともに、穏やかなものであったらしいことに、僕は喜ぶ。
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