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「リルケ全集」第2巻「詩集Ⅱ」を読みおえる。
昭和48年、弥生書房・刊(全7巻本)。
箱、箱に紙カバー。
この詩集は、応接室に置いて、こま切れ的に読んできた。応接室に空調がないので、暑い夏と寒い冬には、長居できないこともある。
それにリルケの詩は、高踏的だ。日本の1部の、人生訓的な詩(?)は嫌いで、その中間あたりに僕の詩はあるのだろうか。
この「詩集Ⅱ」では、宗教的嫌みも少なく、それほど反発せずに読みおえた。
思念をイメージで表現する点では、かなり高級な詩群である。
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