「現代詩集Ⅰ フランス」
「世界詩人全集」第20巻、「現代詩集Ⅰ フランス」を読みおえる。
新潮社、昭和44年・刊。
箱、帯、本体にビニールカバー、月報あり。
今年8月1日の記事で、第19巻を紹介して以来である。
この本には、第一次世界大戦中より第二次世界大戦後にわたる、フランスの13詩人の詩業が収められる。
僕にはそれらの詩の良さが、あまりわからない。
古典と呼ぶには新しく、現代詩と呼ぶには古い(発行当時は、新しかったのだろう)。
アンドレ・ブルトンの「自由な結びつき」は、シュールリアリズムの詩の、最高の達成だろう。
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