写真集「探訪日本の庭 六 京都二 洛中・洛北」を見おえる。
昭和54年、小学館・刊。
先の7月16日の記事で、「五 京都一」を紹介して以来である。
修学院離宮庭園、仙洞御所庭園が、写真・解説文・ともに多くのページを当てられているが、理由がわからない。
もっとも僕は、現地で鑑賞したり、研究した訳ではないから、何とも書けない。
大仙院庭園は、31坪6合の広さながら、古雅な石庭である。
龍源院庭園は、比類のない枯山水の名庭とされる。
西本願寺庭園も、巨石多く、豪壮である。
僕は今までのところ、池泉式庭園よりも、枯山水の庭に、惹かれるようだ。
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