12月19日の記事で紹介した歌誌2冊のうち、「歌壇」(本阿弥書店)2013年1月号を読みおえる。
ただし散文のうち、読まなかったものもある。
「新春巻頭16首」では、トップの馬場あき子さん「吹割りの滝ほか」が興深く惹かれた。
「吹割りの滝」をめぐる作品の他、ホームレスの人や、米空軍の厚木基地まで、心に掛けている。
僕は「馬場あき子全集」の歌集篇までの歌集は読んでいるが、その後の歌集を読んでいない。
「コスモス」「棧橋」所属の田宮朋子さんが、「短歌と随想十二か月①あんぎん」で、7首とエッセイを載せている。
彼女の短歌とエッセイの12回を、楽しみにしている。
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