電子書籍版「立原道造詩集」
CDより、電子書籍版「立原道造詩集」を読みおえる。
これは3回めであって、1回めは2011年9月22日の記事、2回目は2012年3月19日の記事(←リンクしてある)に、アップした。
原本は、角川文庫「立原道造詩集」、1959年17版、216ページ。
僕は今回、8回に分けて読んだ。pdf版の本を読むのに、少し慣れた。
立原道造の詩は、ほとんどソネットであって、この本ではそのほとんどを、見開き2ページに1編ずつ載せてあって、読みやすい。
「言葉にはいつか意味がなく……」「それはかつてメタフィジィクの幻滅だった」など、現代の詩に通じる、方法意識がある。
いよいよ秋めいてきた。
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