結社歌誌「コスモス」2014年2月号を読む。
今の所、初めより「その一集」特選までと、「COSMOS集」(「その二集」「あすなろ集」の特選欄)、「新・扇状地」(2名×15首)、他。
僕が付箋を貼ったのは、「月集シリウス」のM・比呂美さんの次の1首(20ページ)である。
「この歌は相聞でしょ」と言ひにけりあやめのひとがカトレアのひとに
「の」の古い意味には「~のような」があるが、それだけの意味ではない使われ方であろう。また時・場所も示されていない。
ファンタジックというより、シュールな作品と僕は思う。
「フリー素材タウン」より、シクラメンの1枚。
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