村上春樹の文庫本2冊
村上春樹の、オウム真理教関連のインタビュー集2冊、「アンダーグラウンド」(講談社文庫、1999年・刊)と、「約束された場所で」(文春文庫、2001年・刊)を買った。
「アンダーグラウンド」の単行本を買っていて、読み始め少しで、これらインタビュー集は読まなくていいかな、とスルーしてしまった(彼の全小説やエッセイ、翻訳の1部を読んでいるけれども)。
しかし彼が受けたインタビューの1部を集めた、「夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです」等を読んでいると、これら2冊のインタビュー集も、彼の小説を読んで行く上に必要かと、注文した。
2冊とも、Amazonのマーケットプレイスへ注文した。しかし「アンダーグラウンド」の本紙は古びているし、「約束された場所で」では本文の上に線引きが10ページ以上あった(それも自己評価「良」で)。Amazonマーケットプレイスの廉価本の市場は荒れているのだろうか?
「約束された場所で」は、彼の文庫本ばかりを積み上げた中にあったので(ムダをした)、それで読んで行こうと思う。
読書すべき本が、あまりに多い。
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