「月集特別作品」と「月集スバル」
結社歌誌「コスモス」2015年2月号より、初めの「月集特別作品」と、それに次ぐ「月集スバル」を読みおえる。
「月集特別作品」は、「月集スバル」と「月集シリウス」の特選欄みたいな所だ。「月集スバル」より(既にトップクラスとして顕彰されているので)2名、「月集シリウス」より10名が、各5首ずつ載る。
「月集スバル」は、選者または選者経験者の欄で、5首提出し無選で5首が載る。
「月集スバル」で僕が注目したのは、小島ゆかりさんの次の1首である。
ゆふぞらに天の焚火が燃えるからそこに集へよ虐待死の子ら
虐待されて死亡した子供たちの報道に、心の痛みを表わす極限だと思う。文学としては極限の表現である。
あとは医学と政治の問題だろうか。
迷惑コメントを削除中、誤って約70件のコメントを、削除してしまいました。
申し訳ありません。
投稿: 新サスケ | 2015年1月25日 (日) 20:09