「あすなろ集」「新・扇状地」読了
結社歌誌「コスモス」2015年2月号の、「あすなろ集」「新・扇状地119」を読みおえる。2月3日の記事、「COSMOS集」読了に継ぐ。
「あすなろ集」には、短歌の向上心の強い方が多いだろう。
台湾の方4名、在タイの日本人1名、沖縄県の方も1名いる。
「新・扇状地」は、1ページに顔写真(モノクロ)と共に15首、見開き2ページに二人ずつ載る。
付箋を貼ったのは、「あすなろ集」の次の1首。K・睦子さんの3首より。
五十年暮した部落野にかえり熊の親子が出てくるという
下句がおどけているようだが、過疎地から放棄地になる村落の現実が詠まれている。
コメント