「村上さんのところ」(2)
村上春樹「村上さんのところ コンプリート版」(新潮社・版)を読んでいると、面白い箇所があった。
質問は、読書で「途中で挫折した世界的名作もあるのでしょうか?」
答えとして、プルーストの「失われた時を求めて」、ロレンス・ダレルの「アレキサンドリア・カルテット」、他を挙げている。
僕は両方を読んでいる。「失われた時を求めて」は、高校生の時に、新潮文庫13冊で。「アレキサンドリア・カルテット」4部作の内2部は高校生の時に、河出グリーン版・世界文学全集で。結婚後に、4部揃いを買って、完読した。
僕にも、村上春樹に勝てる点があった。
この本の7%しか、僕はまだ読んでいない。
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