「詩集ふくい 2015」
正式名称「年刊 詩集ふくい 2015 第31集」を、ほぼ読みおえる。
入手は、今月19日の同題の記事(←リンクしてある)で紹介した。
或るグループが殆んど参加していないのは残念だ。
60名69編の詩と、「’14ふくい詩祭 記録」を読む。
中でもK・八重さんの「霜月のお朔日(ついたち)」と、F・則行さんの「お見舞い」に惹かれる。共にベテランながら、生活をうたっている。
創作をしていると、感性が上昇するのは自然だが、足が地上(生活)に着いたままなのは、貴重であり有意義だとする説がある。
僕が帰郷して生活の苦楽に目覚めたこと、短歌も詠んでいること、2人同人誌「群青」の相棒・こぐま星座さんの推しなどで、(俳句、短歌に継ぐ)第3の大衆詩型と称して、ソネットで生活を書いており、自己擁護でもある。
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